弱小PHPerの憂鬱

同人スペシャル。

SITER SKAIN The tale of ALLTYNEX　SITER SKAIN
http://www.siterskain.com/toa_mc/

同人シューティングの傑作、神威、RefleX、ALLTYNEX Second。
それらの年表やら裏設定やらを解説した設定資料集です。
うっかり店頭で見かけてしまったので購入。
神威はずっと昔にプレイしたけどほとんど覚えてない。
RefleXは最近steamで買ってプレイ中です。
ALLTYNEX Secondは全く知らなかったな。今度買ってみよう。

不思議の幻想郷3　AQUA STYLE
不思議の幻想郷3PLUS　AQUA STYLE
http://www.aquastyle.org/
紅魔城伝説II 妖幻の鎮魂歌　Frontier Aja
http://aja-games.com/
舞花蒼魔鏡　souvenir circ.
http://lost-identity.jp/souvenir/

なんか最近はほぼ東方専門店とかあるんだな。
すごいな秋葉原。
東方がすごいのか？
まあ曲アレンジには興味がないので(原曲が一番)。
気になっていた作品と、店頭で気になった作品をいくつか購入。
しかし一部だけかもしれないけど最近の同人ゲームはすごいね。
ボイス付きで、しかも本物のプロ声優使ってたりする。
さすがに 椎名へきるとか書かれてるのを見たときは目を疑った。

しかしまだ全く未プレイ。
あとAmazonだと異様に高いな。

絶対☆霊域9　吉辺 あくろ
☆☆☆☆☆

ヒナちゃんが可愛いだけのマンガ、堂々完結。
9巻は全ての話がひとつの収束に向かって進んでいく完結パートです。
いきなり世界観がぶっ飛んだりすることもなく、きちんと伏線も回収しきった見事な大団円で、みんながハッピーなよい終わりでした。
それにしてもヒナちゃんは可愛い。

しかし最後ヒナちゃんがネックレスしていなかったことだけが残念。


実は私は5　増田 英二
実は私は6
実は私は7
実は私は8
☆☆☆

さすがに校長が鬱陶しい。
作中最強クラスの実力であんなに出ずっぱりされるとねえ。

言うなれば、らんま1/2で毎回八宝菜が、刃牙で毎回勇次郎が、話の本筋に関わってくるようなものです。
もうあいつ一人でいいんじゃないかな。
というわけで校長の出番をもう少し減らしてください。

ソード・ワールド2.0リプレイ 七剣刃クロニクル5　秋田 みやび
☆☆☆

悪人だらけでどうするんだと思ったら思ったよりはきれいに片付いた。
ただどうも急に終わらせることになったなあというか彼がラスボスでよかったのか？
七剣刃というタイトルの割に少ししか出てこなかったし。
色々と惜しい。


ソード・ワールド2.0リプレイ モンスター☆ハッカーズ　大井 雄紀
☆☆☆

自動生成ダンジョン系はやはり微妙。
やはり手作りダンジョンこそSWの花。
ひねりが入ってる分前2作よりはよかったかな。
あとリプレイが2セッションだけ、かつサプリメントにページを取られているせいで、本編がかなりあっさりしてしまっている。
育成要素とか結局ほとんど生かされないままだったし。
どうせやるならもう少しボリュームがほしかった。


ソード・ワールド2.0リプレイ ルーン・うぉーかーズ3　藤澤 さなえ
☆☆☆

初期設定が恣意的すぎてどうしたものかと思っていたが、わりといい具合に片が付いた。
この作者はこういう内容でも何故か読ませてしまう力があるな。


ソード・ワールド2.0リプレイ with BRAVE(3) 閃光のトライアンフ 上　北沢 慶
ソード・ワールド2.0リプレイ with BRAVE(3) 閃光のトライアンフ 下
☆☆☆

2巻までが酷くてどうだろうと思ったが、最後は相当持ち直して面白くなった。
どちらかというとお祭り的な面白さのような気もするが。
ゲスト多数参戦でクライマックスは怒濤の勢い。

だがしかし1　コトヤマ
☆☆☆☆☆

駄菓子屋跡継ぎ騒動を巡る顛末の記録である。
駄菓子が実名で登場して、基本的に一話で1種類紹介されます。
まあ私は駄菓子とあまり縁のない幼少期を送ってきたので、わりと半分以上知らなかったりするのですが。
あと何故ゴリゴリ君だけ仮名なのだ。

表紙は可愛いけどよく見たら指が長い。
何気に所々身体のバランスがおかしい画が散見されます。
まあ可愛いからあまり気になりませんが。
可愛いのもですが、無闇矢鱈と無駄に楽しそうなのが読んでて面白いです。
私的ヒットの予感。

しかしわからないのは、何故わざわざあんな残念な人をスカウトするんだ。
それも当人や人事が向かうのではなく子供を行かせるとか意味がわからぬ。
まあそのあたりは口実で、実際は単なるバケーションとかそういうことでしょうか。

ちなみに駄菓子に縁の無かった理由ですが、近くに駄菓子屋がなかった、というか根本的に店がなかったためです。


実は私は1　増田 英二
実は私は2
実は私は3
実は私は4
☆☆☆☆

おバカ系人外ヒロインどたばたギャグラブコメディ。
クールビューティーいったい何処行ってしもうたん。
伏線とか何もない単純明快で明るく楽しい話です。
主人公ヒロイン共に鈍感すぎて話が進まなすぎるというか絶対これ周囲にバレバレだろ。

ソード・ワールド2.0リプレイ 魔剣の島の駆け出し英雄 上　藤澤 さなえ
ソード・ワールド2.0リプレイ 魔剣の島の駆け出し英雄 下
☆☆☆

SW2になってからルールの根幹を書き換える舞台設定が増えてきたような気がする。
この能力とか世界に広まったらわりと大変なことになりそうな気がするんだがどうなんだ。
あとソードワールドの世界がどんどん低年齢化というか柔らかくなりすぎて行ってるのが気になる。
たまにはごついおっさん共による渋い冒険が見たいです。
まあ話自体はなかなか面白かったのでいいんですが。


魔女とほうきと黒縁メガネ1　へーべー
魔女とほうきと黒縁メガネ2
魔女とほうきと黒縁メガネ3
☆☆☆

まあなんか普通。
悪くはないんだけどそれ以上がないというか。
主人公をどういうキャラにしたいかがぶれまくってて落ち着かなかった印象。
あと最終回が適当すぎだろこれ。

遺産相続したので高級寿司を食べてみた2　かるふぉるにあろ～る
☆☆☆☆☆

http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51451616.html
https://twitter.com/cal_roll

早々と続編登場。
どんだけ高級寿司通い詰めてるんだよ。
1が売れたのかなんなのか、なんと全編ほぼフルカラーで紙質もアップしています。
しかしその分ページ数が減り、紹介店舗数も減っています。残念。
今回も下ですら二人で4万弱、そして上は10万超という高級寿司屋全8店飲み食い珍道中が描かれています。
どの店も本当に楽しそうに紹介されるので行ってみたくなるのですが、一回で食費一ヶ月分の店はさすがに行ききれない。
しかしわずか3ヶ月で遺産が半減してるのだが大丈夫か。

それにしてもナチュラルに遺産をごちそうになっている田中さんが何者なのかが気になります。


野村24時1　板倉 梓
野村24時2
野村24時3
☆☆☆☆

何一つ取り柄のないくたびれたおっさん、野村35歳。
父が作った借金をどうにかするため、節約のため3姉妹の家に番犬として居候する。
とか書くとハーレムものっぽいですが、そんなかんじの展開は全くありません。
概ねだめだめな、そして時々ほのぼのな日常が描かれます。
途中まではまあ普通でしたが、後半の展開が素晴らしかった。
懐かしいタイプのほのぼの4コマでした。


父とヒゲゴリラと私1　小池 定路
☆☆☆

なんというかまあ、特にどうでもいい。

パパロバ2　胡桃 ちの
パパロバ3
パパロバ4
☆☆☆☆

なんか2巻の最後のコマだけ見た記憶があるのだが他を読んだ覚えがない。
どういうことだ。
人間関係が複雑怪奇な割に進展があまりないので先が気になる。
最後まで続いてくれるならいいけど伏線放り投げにはならないでください。
まあこの作者なら大丈夫、かな？

小杉センセイはコドモ好き1　やまもとまも
☆☆☆

幼稚園の先生、小杉先生は子供好き。
子供好き(LikeじゃなくてLove)
これで男だったら即座に鉄格子付きの牢に一生幽閉だろうに、女だからという一点で何となく許されてしまう男女差別。
別につまらないと言うほどではないのだが、ただ話が何もないので一巻でもうもいいや。


無彩限のファントムワールド　秦野　宗一郎
☆☆

筆力は素晴らしいと言うほどではないがそこまで悪いというほどではない。
厨二キーワード満載のストーリーも悪くない。
しかし、いろいろな要素を詰め合わせ、まとめ上げたこの作品が、何故か異様につまらない。
なんなんだろう、このつまらなさ。

魔法少女プリティ☆ベル10　KAKERU
魔法少女プリティ☆ベル11
魔法少女プリティ☆ベル12
魔法少女プリティ☆ベル13
魔法少女プリティ☆ベル14

いやあ、絶対に嘘をついてはいけない場面でまで嘘をつくその根性最高です。
最高に最低で胸糞悪ぃ。
最悪のラスボスとしてはケストラーにも並ぶのではなかろうか。

12巻P43の台詞にかなり違和感がある。
こんなチンピラみたいなことを言う人では無かろう？
まあ前巻のことがあって我慢できないほど腹に据えかねていたのかもしれませんが、それでも行動で示す人だったと思う。

なんか非常に思わせぶりな登場しておきながら何の活躍もしないまま終了するキャラが多々居るのですが、やはり今後また出てくるのだろうか。
そして魔界の言うアレと天界の言うあれはどうなるのか。

そして14感の最後のアイデアに嫌な予感しかしない。
ルルイエは果たしてどうなる。

魔法少女プリティ☆ベル6　KAKERU
魔法少女プリティ☆ベル7
魔法少女プリティ☆ベル8
魔法少女プリティ☆ベル9
☆☆☆☆☆

夢を見るのは悪いことなのか。

本作はこの問いに、明白な答えを出してくれます。

曰く、車を運転するときに見るべきは道とメーターと状況である。
夢を見たら居眠り運転である。

なんたる正解。


Xbox One + Kinect (Day One エディション)

発売日の時点ではまだイラネとか言ってたのに、店頭で見たForza5がすごすぎてうっかり衝動買い。
でもForzaは買ってないとかいう。

とにかくデカい、そして静か。
やたら五月蠅かった360とは実に対照的で、うっかり起動してることに気付かないことがあるくらいです。
あとキネクトのQRコード認識力がものすごい。
これまでもあったコードの入力がQRコードでも可能になっているのですが、ぱっと見せるだけで確実に認識してくれます。
すごい。
でも音声には全然反応してくれません。何故だ。

なんかクリムゾンドラゴンが無料で付いてきたんだけど画面が回りすぎてよくわからん。
Forza5が週末だけフリープレイというサービスがあったのでやってみたが、やはりすごかった。
とりあえずTopgearのコースを撮影してみた。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm24410840
他についてきたタイタンフォールとキネクトスポーツはまだ全然やってません。

魔法少女プリティ☆ベル1　KAKERU
魔法少女プリティ☆ベル2
魔法少女プリティ☆ベル3
魔法少女プリティ☆ベル4
魔法少女プリティ☆ベル5
☆☆☆☆☆

いやあ、今までこんな素晴らしい作品を見落としていたなんて人生の損失だ。
なんといっても大人が大人として描かれているのが素晴らしい。

世に溢れる少年少女戦闘もの。
目の前に現れる敵を倒していけば、いつしか敵は滅び問題は解決する。

本作の"敵"はそんな甘っちょろいものではない。
敵が存在するのは敵が存在する理由があるからであり、ただ敵を倒すだけでは世界は良くならない。
むしろ大抵の場合さらに悪くなる。

本作においても力を持っているのは、それもたった一人で世界のパワーバランスを変えてしまうほどの力を、持っているのは少女たち子供である。
しかしそれでも、世界を維持し、変えていくのは大人たちである。
実に素晴らしい。

政治ネタについては"作者が信じる正しさのために、異なる思想を愚かに描く"きらいがあって少し気になるため、その点だけ差っ引いて読むとよいでしょう。
むしろそのような"盤面を見下ろす"読み方を推奨する作品です。

ここまで褒めた上で本作最大のインパクトは、魔法少女(35♂)。
魔法少女(26)とか魔法少女(29)とか全然甘かったわ。
表紙を剥いで感動に打ち震えるがいい。