前回の続き。
サーバルームに行ったところ、ケビンとウェスト博士の会話カットシーンが。
・イェレマから完全な病原体が見つかった。むしろゾンビの感染なんておまけでイェレマそのものが歩く時限爆弾
・その病原体からハイパーなウィルスが完成した、今からそっちに送る
・ハイパーウィルスは監獄島に送るがイェレマは送らない、もう少しでワクチンができるんだ
・つまりウェスト博士は本気でワクチンを作ろうとしていた
・イェレマが閉じこもった檻をウェスト博士が開けようとしたときに、ケビンが怪しい行動をして、研究所のゾンビの檻が空いた
・「研究所で悲鳴が聞こえた!急げ!」ってケビンが喋ってた
なんてこった。
たった数十秒で本編の価値観が180度変わってしまったじゃないか。
これをプレイせずにデッドアイランドを終えるのは、ココ編をプレイしないEver17…はさすがに言い過ぎか、ラストダンジョンをクリアしないバズー!魔法世界並のもったいなさ。
なんでこれがDLCなんだよ。
もちろんホワイト大佐は細かいところまでを聞き取れたわけではなく、ケビンが大佐の振りをしているところしか知りません。
ケビンの言うには、大佐の振りをしている理由としては囚人の言うことなんて信じるわけがないからだ、ということでホワイト大佐は訝しみ、かなり疑いながらもとりあえずは納得しました。
主人公たちが持ってくるのもハイパーウィルスではなくワクチンだと思っています。
次の仕事は生存者達が都合良く道を辿ってくれるために、道中シャワールームのゾンビを一掃すること。
そう、サム・Bが「うわ、何なんだよ」と声を上げていたあれはホワイト大佐の仕事だったというわけです。
そして最後の仕事はエレベータに催眠ガスを仕込むこと。
いちいち交渉とかめんどいじゃない、これで確実にワクチンを手に入れられますねはっはっは、ってなんという……とんでもない悪党だなケビン。
死刑台の倉庫から睡眠ガスを手に入れます。
ここはサグやラムが大量にやってきて大変ですが、死刑台の電源を入れて後ろに隠れていれば勝手に死んでくれます。
さて主人公たちが睡眠ガスを吸って倒れたところ。
ホワイト大佐はこれまで無線を使っていた端末を破壊し、ケビンの「既に手遅れです、初期症状時しか効きません」の声を無視して一人でワクチンを回収してエミリーの元に向かいました。
あれ、本編でこの無線端末壊れてたっけ?
彼の誤算はふたつ、ケビンをさっさと殺さなかったこと、そしてワクチンがそもそもワクチンじゃなかったこと。
そんなことを知らないホワイト大佐は急いで妻の元へ向かいます。
クエストには「できるだけ早く」とか書いてあるのですが、とんでもない勢いで敵が出るのでダッシュで突っ走ろうとか考えたら速効死にます。
確実にクリアリングしながら進んだ方が安定です。
どうにかエミリーの元まで辿り着いたホワイト大佐、でも時既に遅く、エミリーは既に発症してしまっていました。
嗚呼……
その後の経緯は本編のとおり。
大佐の用意していたヘリで、サム・B、ローガン、シアン・メイ、プルナ、そしてイェレマとケビンの6人は、無事にこの地獄から脱出することに成功しました。
ローガン「今の俺なら過去を受け入れられる。世界が元に戻りさえすればな」
ケビン「信じてくれ、元には戻らない。永遠に」
フラッシュバックする記憶。
「少女が感染源だったんだ」
「歩く時限爆弾さ」
元には戻らない。
この言葉の意味が完全に変わってしまった。
まさかオペが正しかったなんて……
そういや、町に出ていたときに町で感染が広がらなかったのは何でだろう。
というかケビンが感染してないのは何故だ。
本編ではとにかく悪党というイメージしかなかったホワイト大佐ですが、彼の印象が大幅にがらりと変わる、そんなDLCでした。
というかそもそも本人と会話したのが最終決戦時だけで、それ以外は全てケビンのなりすましだったので印象も何もないじゃないか。
そして彼最後の誤算は、最後にケビンを撃たなかったことでしょう。
何故ジンを撃った。
総評
デッドアイランドはDLC「ライダーホワイト」をもって完結する作品です。
バグが散見され、バランスやシステム回りなど荒削りなところもあり、サブクエストはほとんど意味がなく、ストーリーも相当強引と、マイナス点は色々とあります。
そんな欠点を補って余りあるプレイ中の楽しさ、コレクション要素、そして本編からしれっと伏線を張ってた見事などんでん返しと、間違いなくプレイしてよかった作品です。
デッドアイランド ZOTY脱出記
サーバルームに行ったところ、ケビンとウェスト博士の会話カットシーンが。
・イェレマから完全な病原体が見つかった。むしろゾンビの感染なんておまけでイェレマそのものが歩く時限爆弾
・その病原体からハイパーなウィルスが完成した、今からそっちに送る
・ハイパーウィルスは監獄島に送るがイェレマは送らない、もう少しでワクチンができるんだ
・つまりウェスト博士は本気でワクチンを作ろうとしていた
・イェレマが閉じこもった檻をウェスト博士が開けようとしたときに、ケビンが怪しい行動をして、研究所のゾンビの檻が空いた
・「研究所で悲鳴が聞こえた!急げ!」ってケビンが喋ってた
なんてこった。
たった数十秒で本編の価値観が180度変わってしまったじゃないか。
これをプレイせずにデッドアイランドを終えるのは、ココ編をプレイしないEver17…はさすがに言い過ぎか、ラストダンジョンをクリアしないバズー!魔法世界並のもったいなさ。
なんでこれがDLCなんだよ。
もちろんホワイト大佐は細かいところまでを聞き取れたわけではなく、ケビンが大佐の振りをしているところしか知りません。
ケビンの言うには、大佐の振りをしている理由としては囚人の言うことなんて信じるわけがないからだ、ということでホワイト大佐は訝しみ、かなり疑いながらもとりあえずは納得しました。
主人公たちが持ってくるのもハイパーウィルスではなくワクチンだと思っています。
次の仕事は生存者達が都合良く道を辿ってくれるために、道中シャワールームのゾンビを一掃すること。
そう、サム・Bが「うわ、何なんだよ」と声を上げていたあれはホワイト大佐の仕事だったというわけです。
そして最後の仕事はエレベータに催眠ガスを仕込むこと。
いちいち交渉とかめんどいじゃない、これで確実にワクチンを手に入れられますねはっはっは、ってなんという……とんでもない悪党だなケビン。
死刑台の倉庫から睡眠ガスを手に入れます。
ここはサグやラムが大量にやってきて大変ですが、死刑台の電源を入れて後ろに隠れていれば勝手に死んでくれます。
さて主人公たちが睡眠ガスを吸って倒れたところ。
ホワイト大佐はこれまで無線を使っていた端末を破壊し、ケビンの「既に手遅れです、初期症状時しか効きません」の声を無視して一人でワクチンを回収してエミリーの元に向かいました。
あれ、本編でこの無線端末壊れてたっけ?
彼の誤算はふたつ、ケビンをさっさと殺さなかったこと、そしてワクチンがそもそもワクチンじゃなかったこと。
そんなことを知らないホワイト大佐は急いで妻の元へ向かいます。
クエストには「できるだけ早く」とか書いてあるのですが、とんでもない勢いで敵が出るのでダッシュで突っ走ろうとか考えたら速効死にます。
確実にクリアリングしながら進んだ方が安定です。
どうにかエミリーの元まで辿り着いたホワイト大佐、でも時既に遅く、エミリーは既に発症してしまっていました。
嗚呼……
その後の経緯は本編のとおり。
大佐の用意していたヘリで、サム・B、ローガン、シアン・メイ、プルナ、そしてイェレマとケビンの6人は、無事にこの地獄から脱出することに成功しました。
ローガン「今の俺なら過去を受け入れられる。世界が元に戻りさえすればな」
ケビン「信じてくれ、元には戻らない。永遠に」
フラッシュバックする記憶。
「少女が感染源だったんだ」
「歩く時限爆弾さ」
元には戻らない。
この言葉の意味が完全に変わってしまった。
まさかオペが正しかったなんて……
そういや、町に出ていたときに町で感染が広がらなかったのは何でだろう。
というかケビンが感染してないのは何故だ。
本編ではとにかく悪党というイメージしかなかったホワイト大佐ですが、彼の印象が大幅にがらりと変わる、そんなDLCでした。
というかそもそも本人と会話したのが最終決戦時だけで、それ以外は全てケビンのなりすましだったので印象も何もないじゃないか。
そして彼最後の誤算は、最後にケビンを撃たなかったことでしょう。
何故ジンを撃った。
総評
デッドアイランドはDLC「ライダーホワイト」をもって完結する作品です。
バグが散見され、バランスやシステム回りなど荒削りなところもあり、サブクエストはほとんど意味がなく、ストーリーも相当強引と、マイナス点は色々とあります。
そんな欠点を補って余りあるプレイ中の楽しさ、コレクション要素、そして本編からしれっと伏線を張ってた見事などんでん返しと、間違いなくプレイしてよかった作品です。
デッドアイランド ZOTY脱出記
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