イヤッホウ!夢を諦めなかった甲斐があったぜ!
FONVはなんか画面が暗いなあと思って初日は少しでやめたのにだんだんプレイ時間が長くなってきた。
ただなんかプレイしてると頭が痛くなってくるんだがどうしたものか。
ウチの姫さまにはがっかりです…。 鈴木 鈴
☆☆☆☆
何にがっかりなのかはカラーイラストに堂々描かれてるのでいいとして、鈴木鈴といえば一見明るくもやたら陰鬱な作風なのですが、本作にはそういうのが全然ありません。
世界背景は貴族と平民とかの身分差があったりしますがそれは中世レベルであれば当然なものであり、さらに本作の世界ではその制度もあまり厳しくありません。
基本的に裏の全く無いバカバカしい温いギャグです。
いや、面白いは面白いんだけど、この作者に求めるものとはなんか違うというか。
らき☆すた7 美水 かがみ
☆☆☆☆
何気に一巻飛ばしてたので補完。
普通に卒業してたんだな。
卒業後は卒業後のキャラクターの位置で続いて、学園は学園という場所で続いていくというこの姿勢は新しいかもしれない。
ただこの形式だと登場キャラがどんどん増え続ける宿命なので、一人一人の描写が薄くなってしまうのがね。
普段から出番の少ないいのりやまつりとか今回全く出番ないしな。
何を言いたいかってうと若瀬をもっと出すんだ。
どうでもいいんだがメール全削除は警告出る気がするんだがどうだろう。
と思って手元の921Pで試してみたところ削除→全部→決定だとパスワードを入力させられたが、削除→一部→全選択→決定だとそのまま削除された。
更にどうでもいいが921Pはなんか反応が微妙に遅くて使いづらい。
がんばれ!消えるな!!色素薄子さん4 水月 とーこ
☆☆☆
徐々に薄さが薄まってきた薄子さんのほんわか日常描写。
面白い、って強固に主張できるような面白い本ではありませんが、読んでいて安心できる内容です。
今巻では薄子さんの周囲が少しづつ変わりはじめる気配が見えますが、果たしてどの方向に向かっていくのでしょうか。
ちいちゃんのおしながき 繁盛記2 大井 昌和
☆☆☆☆
小学生の娘に労働させて酒浸りの親、と正しい内容を書いただけでどう考えても世間的にアウトなんだが。
小学生と料理屋という明らかに間違ってる二足の草鞋を履きこなすちぃちゃんの奮闘記。
本編は4コマですが、外伝は通常の漫画形式なので4コマでは書ききれないところまで描写されます。
ママが初めてママらしい行いをするところとか。
ヴァンダル画廊街の奇跡3
☆☆☆☆
その桁数はセキュリティ的にアウトすぎるだろ。
少々変化球こそありますが、基本的には一巻二巻と全く同じです。
最終話以外は。
全く同じ展開なのにこれだけ読ませるというのはすごい。
司書とかそれ自体が宗教に発展しそうなものだろうけどどんなものでしょうかね。
最後、自分が止めなければという意志で挑んだはいいものの、その決意では止めることができず、結局パスコードという手段に頼らなければならなかったことだけは残念。
そこさえできていれば文句なしに☆☆☆☆☆だったのに。
ティツィアーノ・ヴェチェッリオ『ピエタ』
マルク・シャガール『夢の花束』
エドゥアール・マネ『フォリー・ベルジェールのバー』
ウィリアム・ブレイク『アダムの創造』
ジョット・ディ・ボンドーネ『オニサンティの聖母』
ミケランジェロ・ブオナローティ『最後の審判』