さあとりあえずHelloWorldを作ってみましょう。
どういう理由かは知りませんが、新しい言語を始めるときは
最初に必ず「Hello,World」と表示するプログラムを作る、
というのが鉄の掟となっているので従うことにしましょう。
テキストエディタで以下の内容を書き込み、『hello_world.php』と名前をつけて保存します。
<?php print("Hello,world"); ?> |
さあブラウザで開いてみましょう。
・・・開けませんね。
実はブラウザはPHP言語を理解できません。
PHPを解釈するのはサーバなのです。
サーバがPHPをHTMLに翻訳して出力し、ブラウザがそのHTMLを表示するのです。
というわけでPHPを理解してくれるサーバが必要になります。
Windows上で作る方法もありますが、初心者には荷が重いのでてっとりばやくPHPを利用できるレンタルスペースを探しましょう。
有名どころではさくらインターネットがあります。
バックボーンがしっかりしているのでサイトを本格運用するならいいのですが、有料です。
とりあえず試してみたいだけなので無料のところを探しましょう。
http://www.kooss.com/等で適当に探してください。
理由はそのうち言いますが、PHP以外にSQLも使用可能なところをお奨めします。
今回はここを使用してみました。
http://www.creativeroot.jp/
登録が終わったら先ほど作ったindex.htmlをFTPでアップロードします。
さて、ブラウザで見てみましょう。
http://yuubiseiharukana.creativeroot.jp/hello_world.php
無事に表示されましたか?
実に簡単ですね。
次回はプログラムの解説でも行いましょう。
とその前に大事な大事なセキュリティの話。
ブラウザのアドレス欄からファイル名を削除して
http://yuubiseiharukana.creativeroot.jp/
を表示してみてください。
サーバが用意しているエラーファイルが表示されるはずです。
その場合はひとまず今回は終了です。
滅多に無いはずですが、万が一ファイル名の一覧が表示されてしまった場合、
『index.html』という名前の空のファイルを置いておきましょう。
・・・この場合対策してないサーバなので危険なんですがね。
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