休みが長すぎて却って体調を崩してしまう今日この頃。
コミック星新一 親しげな悪魔 星新一
☆☆☆☆
画力が微妙な人が何人かいるのですが、それを補って余りある原作ショートショートの魅力に溢れています。
収録タイトルは「ひとつの装置」「ねらった金庫」「たねの効用」「親しげな悪魔」「愛の作用」「妖精」「疑問」「意気投合」「もてなし」「花とひみつ」の10本。
気に入ったのは「愛の作用」「疑問」「親しげな悪魔」あたりでしょうか。
この勢いでいくと理論上全104巻くらいの長大シリーズになるはずなのですが、刊行ペースが遅すぎて生きている間には読み切れそうにありません。
というか原作のコンプリートはないんですかね。
ショートショート1001みたいに無駄に馬鹿高いのじゃなくてもっと普通のやつで。
暗殺教室1 松井 優征
暗殺教室2
☆☆☆☆☆
いやあ大当たり。
前作は前半の似非推理が好きだったのに後半バトルものになっちゃって残念でしたが、今回は一見バトルなのにどうあがいてもバトルになり得ない前提なので、どんな展開になるのか楽しみです。
前提なのでというか前提が全てみたいな作品ですが、まあ前作も当初そんなかんじだったので気にしない。
それにしてもこの人は悪人を描くのが得意ですね。
あと終わり方がどうなるのか想像が付きませんね。
演じられたタイムトラベル 土橋 真二郎
☆☆
無理矢理閉じ込められて再現させられる、ああ、なんか物凄い見覚えがあるこのシチュエーション。
ほらあれだ、あれあれ、そう、岡嶋二人の「そして扉が閉ざされた 」。
とか思ってたら予想を裏切られた。
悪い方に。
貴志祐介「クリムゾンの迷宮」の劣化コピーでした。
一般的には名作寄りとされているクリムゾンの迷宮ですが、私は実はあまり好きではないんですよね。
☆☆☆くらい。
食べると殺人鬼になる食料ってなんだよ。
それでも作品としてはきちんと成り立っていました。
それに対して本作。
2Fと4Fで話ができるのに2Fと3Fは悲鳴しか聞こえないとか、動くなとかいってたのにいつの間にか完全に動けなくなってたり、何もない落書きだったはずの扉がいつの間にか実体化してたりとか、最後のエレベータは一体どうやって移動してるんだとか、ひっかかる部分が多々ありすぎてどうにもならん。
また登場人物の掘り下げが足りないせいで、ストーリーを進めるために作者に操られている人形を見せられているような気になります。
実際作品は作者に操られているのだから当然なのですが、本作ではそのあたりが露骨すぎて、「飼われていたんだ」とか突然訳のわからないことを言い出すゲームと同レベルに感じます。
そしてなんといっても残念なのは、「そして扉が閉ざされた」「クリムゾンの迷宮」は主催者が用意したのは舞台だけであとは登場人物の意志に任せていたのに対し、こちらではできることを何もかも指定させてしまうところ。
そのせいで舞台も行動も窮屈になり、そして上記の操られ感もますますアップ。
どうせやるんだったら「BTOOOM」「9時間9人9の扉」程度の舞台くらい作ってみせろと。
平成25年度プロジェクトマネージャ合格教本
春はPMを受けることにしました。
過去受けてきた試験を考えてみると、実は午前2しか落ちたことがありません。
午後1、午後2は筆記論文共に落としたことはないんですよね。
まあ午前2も落としたのは一回だけですが。
実際午後1でわからずに詰んだとかそういうことは無いので、わりと午前2メインでいったほうがいいんじゃなかろうかとか思ってるこの頃。
そこで午前2だけというのを探してみたのですが、そういうのってあんまり無いですね。
午前2の過去問が収録されていたこちらを選びました。
おそらくこいつと重点対策の2冊で行くと思います。
コミック星新一 親しげな悪魔 星新一
☆☆☆☆
画力が微妙な人が何人かいるのですが、それを補って余りある原作ショートショートの魅力に溢れています。
収録タイトルは「ひとつの装置」「ねらった金庫」「たねの効用」「親しげな悪魔」「愛の作用」「妖精」「疑問」「意気投合」「もてなし」「花とひみつ」の10本。
気に入ったのは「愛の作用」「疑問」「親しげな悪魔」あたりでしょうか。
この勢いでいくと理論上全104巻くらいの長大シリーズになるはずなのですが、刊行ペースが遅すぎて生きている間には読み切れそうにありません。
というか原作のコンプリートはないんですかね。
ショートショート1001みたいに無駄に馬鹿高いのじゃなくてもっと普通のやつで。
暗殺教室1 松井 優征
暗殺教室2
☆☆☆☆☆
いやあ大当たり。
前作は前半の似非推理が好きだったのに後半バトルものになっちゃって残念でしたが、今回は一見バトルなのにどうあがいてもバトルになり得ない前提なので、どんな展開になるのか楽しみです。
前提なのでというか前提が全てみたいな作品ですが、まあ前作も当初そんなかんじだったので気にしない。
それにしてもこの人は悪人を描くのが得意ですね。
あと終わり方がどうなるのか想像が付きませんね。
演じられたタイムトラベル 土橋 真二郎
☆☆
無理矢理閉じ込められて再現させられる、ああ、なんか物凄い見覚えがあるこのシチュエーション。
ほらあれだ、あれあれ、そう、岡嶋二人の「そして扉が閉ざされた 」。
とか思ってたら予想を裏切られた。
悪い方に。
貴志祐介「クリムゾンの迷宮」の劣化コピーでした。
一般的には名作寄りとされているクリムゾンの迷宮ですが、私は実はあまり好きではないんですよね。
☆☆☆くらい。
食べると殺人鬼になる食料ってなんだよ。
それでも作品としてはきちんと成り立っていました。
それに対して本作。
2Fと4Fで話ができるのに2Fと3Fは悲鳴しか聞こえないとか、動くなとかいってたのにいつの間にか完全に動けなくなってたり、何もない落書きだったはずの扉がいつの間にか実体化してたりとか、最後のエレベータは一体どうやって移動してるんだとか、ひっかかる部分が多々ありすぎてどうにもならん。
また登場人物の掘り下げが足りないせいで、ストーリーを進めるために作者に操られている人形を見せられているような気になります。
実際作品は作者に操られているのだから当然なのですが、本作ではそのあたりが露骨すぎて、「飼われていたんだ」とか突然訳のわからないことを言い出すゲームと同レベルに感じます。
そしてなんといっても残念なのは、「そして扉が閉ざされた」「クリムゾンの迷宮」は主催者が用意したのは舞台だけであとは登場人物の意志に任せていたのに対し、こちらではできることを何もかも指定させてしまうところ。
そのせいで舞台も行動も窮屈になり、そして上記の操られ感もますますアップ。
どうせやるんだったら「BTOOOM」「9時間9人9の扉」程度の舞台くらい作ってみせろと。
平成25年度プロジェクトマネージャ合格教本
春はPMを受けることにしました。
過去受けてきた試験を考えてみると、実は午前2しか落ちたことがありません。
午後1、午後2は筆記論文共に落としたことはないんですよね。
まあ午前2も落としたのは一回だけですが。
実際午後1でわからずに詰んだとかそういうことは無いので、わりと午前2メインでいったほうがいいんじゃなかろうかとか思ってるこの頃。
そこで午前2だけというのを探してみたのですが、そういうのってあんまり無いですね。
午前2の過去問が収録されていたこちらを選びました。
おそらくこいつと重点対策の2冊で行くと思います。
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