トンネルの華子さん1 松田 円
トンネルの華子さん2
☆☆☆
舞台が一カ所もの4コマは大抵学校や職場が中心です。
じゃないとネタが広がらないしね。
なのに本作はその舞台が田舎のトンネルです。
どんだけ世界が狭いんだよ。
場所が狭いかわりに時間軸からフリーで、かつて子供だった人が大人になってから訪れたり、逆に昔の話が出てきたりと、時間方向に世界の広がりができています。
まあ後書きを読むかぎりそこら辺は後付けっぽいですが。
地味ながらもわりかし面白い作品です。
華子さん自身のことが結局最後まで明かされなかったのでその部分が残念。
かみおとめ1 桐原 小鳥
☆☆☆
こちらは田舎の神社が舞台と、トンネルよりは広がる場所。
大学進学で田舎にやってきた(何故?)現代もやしっ子と、自称神様という痛めの巫女さんの、あと近所のばぁば達のゆっくりとした時間が流れる作品。
今のところ事件も盛り上がりもへったくれも何もない、ありふれた日常ほのぼの4コマです。
今後の展開に期待というところ。
えむてけ 中村 亮介
☆☆☆
数々の妖怪をクールに追い払ってきた主人公大佐渡アキラ。
そんな彼の前に現れた妖怪テケテケ、しかし彼女には困った特徴が…
とまあ設定はよくあるエロ4コマです。
ただヒロインが変態過ぎてちょっとどうしたものやら。
実用性を求めるなら本格的なエロ本を買えばいいだけなので、正直この手の4コマがいったいどういう層に需要があるのか全然わからないんですよね。
そういや気になる女子って設定は何処に行ったんだ。
リサイクルできません 森井 ケンシロウ
☆☆☆☆☆
とか言ってたのに八重歯ツインテールの助手がなんか知らんが好みのツボに超はまってしまった!
俺に需要ありまくりじゃないか!
どうしてくれるんだ!!
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