PHPでLINQを再現するライブラリ、GINQを試してみます。
そもそもLINQって何よ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%B1%E5%90%88%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%AF%E3%82%A8%E3%83%AA
> データ集合に対して標準化された方法でデータを問い合わせることを可能にする
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/bb308959.aspx
> .NET Framework に汎用クエリ機能が追加され、リレーショナル データや XML データだけでなく、あらゆる情報ソースにクエリ機能が適用されます。
何のこっちゃ。
平たく言うと、配列やらオブジェクトやらその他諸々の集合に対してSQL(っぽいもの)でSELECTできちまうぜ、という代物らしい。
さっそく試してみましょう。
SQLそのものではありませんが、同じようなかんじで使えます。
いちいちarray_filter()してforeachで抽出して、といった面倒な処理を書かなくて済みます。
前回のPHPLinqとほぼ同じですが、fromがIteratorに対応しているため、ArrayObjectやSPLなんかも突っ込めます。
また大抵のメソッドがcallableを受け取れるので、文字列で書かなければいけないPHPLinqより楽で汎用性があります。
まあ、このスライド見ればGinqの機能はだいたいわかります。
今回は使ってませんが、集計とかJOINとか他にもたくさん機能があり、また遅延実行にも対応しててパフォーマンスもよさげ。
けっこう使い勝手の良さそうなライブラリです。
そもそもLINQって何よ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%B1%E5%90%88%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%AF%E3%82%A8%E3%83%AA
> データ集合に対して標準化された方法でデータを問い合わせることを可能にする
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/bb308959.aspx
> .NET Framework に汎用クエリ機能が追加され、リレーショナル データや XML データだけでなく、あらゆる情報ソースにクエリ機能が適用されます。
何のこっちゃ。
平たく言うと、配列やらオブジェクトやらその他諸々の集合に対してSQL(っぽいもの)でSELECTできちまうぜ、という代物らしい。
さっそく試してみましょう。
<?php // Ginq require_once('path/to/ginq/Ginq.php'); $sample1 = ['John', 'Peter', 'Joe', 'Patrick', 'Donald', 'Eric', 'Joe']; // SELECT name FROM sample1 WHERE LENGTH(name) < 5 $under5 = Ginq::from($sample1) ->where(function($name){return strlen($name) < 5;}) ->toArray(); // SELECT DISTINCT name FROM sample1 ORDER BY id DESC $reverse = Ginq::from($sample1)->reverse()->distinct()->toArray(); // Employee PHPLinqのサンプルのコピペ class Employee { public $Id, $DepartmentId, $ManagerId, $Name, $Email, $Age; public function __construct($id = 0, $departmentId = 0, $managerId = 0, $name = '', $email = '', $age = '') { $this->Id = $id; $this->DepartmentId = $departmentId; $this->ManagerId = $managerId; $this->Name = $name; $this->Email = $email; $this->Age = $age; } } $employees = [ new Employee(1, 1, 5, 'Maarten', 'maarten@example.com', 24), new Employee(2, 1, 5, 'Paul', 'paul@example.com', 30), new Employee(3, 2, 5, 'Bill', 'bill.a@example.com', 29), new Employee(4, 3, 5, 'Bill', 'bill.g@example.com', 28), new Employee(5, 2, 0, 'Xavier', 'xavier@example.com', 40) ]; // SELECT Email, SUBSTR(Email, INSTR(Email,'@')+1) FROM employees WHERE LENGTH(Name) = 4 ORDER BY Age DESC LIMIT 2 OFFSET 1 $result = Ginq::from($employees) ->where(function($employee){ return strlen($employee->Name) === 4; }) ->orderByDesc(function($employee){ return $employee->Age; }) ->drop(1)->take(2) ->select(function($employee){ return [ 'EmailAddress' => $employee->Email, 'Domain' => substr($employee->Email, strpos($employee->Email, "@") + 1) ]; }) ->toArray();コメントで書かれているSQLとほぼ同じ処理を、メソッドチェーンでSQLっぽく書くことができるようになりました。
SQLそのものではありませんが、同じようなかんじで使えます。
いちいちarray_filter()してforeachで抽出して、といった面倒な処理を書かなくて済みます。
前回のPHPLinqとほぼ同じですが、fromがIteratorに対応しているため、ArrayObjectやSPLなんかも突っ込めます。
また大抵のメソッドがcallableを受け取れるので、文字列で書かなければいけないPHPLinqより楽で汎用性があります。
まあ、このスライド見ればGinqの機能はだいたいわかります。
今回は使ってませんが、集計とかJOINとか他にもたくさん機能があり、また遅延実行にも対応しててパフォーマンスもよさげ。
けっこう使い勝手の良さそうなライブラリです。
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