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2026/04/09 14:38 |
EC-CUBE 商品一覧のページャー
商品一覧ページの表示件数はデフォルトでは15件ですが、これは
1
2
3
4
    $this->arrPRODUCTLISTMAX = 
      $masterData->getMasterData("mtb_product_list_max");
    $this->disp_number = 
      current(array_keys($this->arrPRODUCTLISTMAX));

という流れで取得されています。

mtb_product_list_maxには予め15、30、50の値が登録されており、なんとなくそこから選択することができそうな雰囲気に見えますが、それ以前の何処にもポインタを移動するような処理が無いので、このcurrent()は常時配列の一番上を返します。
つまり、常時15件のページャーとなります。
なにこの意味のわからない作り。

従って、表示件数を変更したい場合はシステム設定→マスタデータ管理からmtb_product_list_maxの一番上の15件を変更することになります。
下の30とか50とかは無意味な上にわかりにくくなって邪魔なので消してもかまいません。


EC-CUBEの記事
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2010/04/02 23:03 | Comments(0) | TrackBack() | PHP
==NOVEL PHILOSOMA== 08

==SCENE 05==

 轟音を撒き散らしつつ、デルタフライトはトンネルを出て上昇した。空には低く暗雲が立ちこめ、夜を思わせる暗さだった。
 下を見たラングは軽く口笛を吹いた。
 220唯一の都市、リュイシュウン・シティが眼下に広がっていた。円を中心とした不思議なデザインの建造物が延々と続いている。
 円形はチャイナ系都市の特徴だった。都市の名前・リュイシュウンも、確か地球の中華ブロックから取った名前のはずだ。
 巨大スクリーンの少女が、ラングにウィンクした。ラングは知らなかったが、彼女は売り出し中のアイドルだった。
 ラングは呆れた。たかが5万人程度の都市にしては、どえらい資本投下をしている。これで果たして採算が取れるのか……?
 レーダー警報が鳴った。
「イレブン・オ・クロック、フレンドリー。ミショー」
 ラングは11時の方向を見た。いた。距離は約2マイル。こちらより200フィートほど高く飛んでいる。
「こちらラング、全機、チャーリーと合流……」
 ラングは眉をひそめた……一機しかいない。飛び方もふらついている……まさか!
「ミショー、他の連中は?」
 間があって、ミショーの沈んだ声が聞こえた。
「部下たちは全滅した」
 ラングは思わず目を閉じた……彼はすでに予想していた。だが、それが現実となれば衝撃はある。同時に、カレンが息を呑むのが無線越しにはっきり判った。
「クラウスとカートが……」
 カレンに続いてミショーの暗い声が響いた。
「わたしの責任だ……」
 チャーリーとデルタは共にミッションをこなす事が多かった。彼等は戦友であり、仲間であり、友人だった。一つのミッションでこれほどの損害を受けるとは……。

 随分と湿っぽいな……ホントにコイツ等はベテランパイロットなのか……?
 不意に訪れた沈黙に、ディースリーは微かに肩をすくめた。戦闘によって戦死者が出るのは当然の話だ。今は任務遂行が第一だ。それなのにこの状況はいったい……彼は、指揮を執ろうとしないミショーに対し、微かな失望を感じていた。
 その時、電子音が重苦しい沈黙を破った。
「ギャラントより全機へ。生存者のコールを探知した」
「少佐、発信源は?」
「採掘タワー内だ。位置データーを転送する」
「ラジャー」
 無言のミショーに代わってラングは応答した。今は、ミショーに指揮を執らすべきではない。彼はそう判断していた。
 レーダー警報と共にアリスのコールが響いた。
「コーション・ターゲット、アイフォーク。攻撃態勢」
「なんだと!」
 よりによってこんな時に……。
 ラングは内心の呻き声を押さえ、ディスプレイを見た。そこには上昇するシティ・ポリスの警備車両───アイフォークが映っていた。文字通り、フォークの先端のような形をしている。武装はロー・レベルだが、数が多い。ざっと50は超えているだろう。
「なんて数なんだ?」
 さすがにディースリーは呻いた。この状況でこの数を相手にするのはキツ過ぎる。
「慌てるな。強行突破だ」
 ラングのコールにディースリーはハッとなった。やるねェ、おっさん……ダテに歳は取ってないってことか……よし、ならば俺の腕を見せてやる……。
「続け」
 ラングのコールにディスリーは微かに口笛を吹いた。そして、バーナーを全開にした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ラングを先頭に4機のストレガはアイフォークに向け突撃した。オーラルトーンが鳴り響き、ミサイルが突進する。バルカンが唸る。爆炎が彼等を染め上げていった……。

 キナバルは、自分でも不思議なほど冷静だった。怒りの感情も、驚愕も、何も起こらなかった……そう……心のどこかで予想していたのだろう。ホーキングの遭難は、それほど異常なケースだった。
 キナバルは、事実を受け入れ、災厄を全力でくい止める決意を乗組員達に示した。その態度は彼等たちを感動させ、ギャラントの士気は今までないほど高まっていた。更に吉報があった。クラークの目撃情報から敵の正体が判明したのだ。
 敵は、訓練を積んだテロリスト達だった。彼等の狙いはやはりイプシロン・ワンで、独立運動の一環として220を制圧したのだ。防衛システムが攻撃してきたのは、内通者の存在で説明が付いた。
 ならば、話は簡単だ。防衛センターを奪回し、システムをストップさせればいい。
 コマンド・シートに座っているキナバルは、傍らのクラークに尋ねた。
「それで、敵の規模は?」
「人数は恐らく1000人ほどだろう」
 キナバルとコックスは顔を見合わせた。
「本当にその人数で220の制圧を?」
 思わず疑問を口にしたコックスに、クラークは苦笑いを浮かべた。
「少佐、あの星にいるのは、科学者たちと、プラントの作業員、あとはその家族だけだ。5万人を押さえるには、1000人もいれば充分だよ」
「敵の位置は?」
「都市構造を熟知していなければ、たどり着くことは不可能だ。コックス少佐、ここからストレガのアリスを呼び出せるかね?」
 一同が驚きの表情でクラークを見た。
「どこでアリスのことを……?」
 ストレガがアリスを搭載していることは機密だった。一般には単なるアビオニクスとして発表されていた。アリスというコードネームすら、知ってる者はごく僅かなのだ。
「おいおい、アリスの開発には私も関わっていたんだよ」
 コックスは虚を衝かれた。そうだった……クラークは哲学からコンピューターの開発までやる天才だ。アリスのコンセプト・デザインは、確かクラークがやったのだ。
 キナバルは微かに頷き、命じた。
「ボイド大尉アリスとの回線を開いてくれ」
 リュイシュウン・シティでは、ストレガとアイホークの激戦が続いていた。アイホークは墜としても墜としても現れ続けた。
「何か手はないか! このままじゃ弾切れだ!」
 ラングの怒鳴り声にカレンが応じた。
「大尉、私にアイデアがあります。!うまくいけば、一気に敵を……」
「なんでもいい。やってくれ」
「ラジャー」

 カレンはスティックを引き、アフターバーナーに点火した。轟音と共に凄まじい加速がかかり、シートに身体が押しつけられる。
 彼女はそのままストレガを垂直上昇させ、続いてコードを叫んだ。
「アリス、コード2157」
 了解を示す電子音が鳴った。カレンはアリスの特長である、ボイスコード入力とデータ・リンクを最大限に活用するつもりだった。
 ミショーとラングが自分をどう見ているか、カレンはよく知っていた。パイロットとしてのレベルで言えば、自分はBランクだ。エースレベルの腕がゴロゴロしているギャラントにはあわない。ある意味では自分はチームのお荷物であり……
 飛行長からそれとなく転属を持ちかけられたこともあった。
 だが、彼女はギャラントを、デルタを離れるつもりはなかった。なぜなら、それはラングがいるからだ。彼の元を離れる気はカレンにはなかった。もしその時が来るとしたら、それはどちらかが死ぬときだ……カレンはそう決めていた。
「高度2万フィート」
 アリスがコールした。
 カレンはストレガをテールスライドさせた。これは失速反転の仲間に入る高度な技だ。上昇の頂点で機体を重力と釣り合わせ、一端制止……そこから反転をかけて垂直降下する。
 蒼空の視界が、反転をかけた途端に消え、今度は不気味な放電雲が視界にはいる。
 カレンはバーナーを全開にした。
 何を考えてるんだ、いったい……?
 ラングは眉をしかめた。
 カレンのアリスが送ってきたコード2157は、「敵をある一点に引きつけるだけ引きつけ、合図で急速離脱する」という意味だ。カレンは座標も送信してきた。ラングはアリスにその座標に向かうよう指示し、ストレガの速度を落とした。
 ディスプレイには後方を追尾するアイホークの大群が映し出されていた。側面からも別のアイホークの大編隊が来る……。
 ラングは顔をしかめた。ディースリーの活躍や、ミショーの気落ちが誘因になったのだろうが……頼むからうまくやれ、カレン……。
「目標ポイント接近」
「方位は?」
「ワン・オ・クロック」
 一時の方向……? ラングは焦点を合わせ、そして───思わず呻いた。あれはまさか……。

「全機、ブレイク」
 カレンは叫んだ。ロックオンのオーラルトーンがキャノピーを満たす。あの大きさなら外れっこない。周囲には、ラング達に引き寄せられたアイホークが雲霞のように集まっていた。文句なしの条件だ。
「ファイア!」
 カレンはスティックの発射ボタンを押した。発射されたロケット弾は、狙い違わずシティの超伝導蓄電施設を直撃した。
 その瞬間、施設から半径約1000フィートは凄まじい空中放電に包まれた。ループ方式の超伝導体の破壊は、蓄えられていた恐るべき量の電力を大気中に一挙に解放することを意味した。それは局所的な電磁嵐となって周囲を襲い、コンピューターのマイクロチップを片端からショートさせた。
 アイホークはひとたまりもなかった。ものの10秒もたたぬうちに、全てのアイホークは搭載チップを焼き切られて墜落した。搭載燃料と弾薬がショックで誘爆し、周囲はまるで絨毯爆撃にあったような惨状を呈した。
 一方、ストレガは全機が無事だった。大気圏内の核爆発で生じる、ガンマ線を中心とした電磁波の嵐───EMPに対する耐性が備わっていたことが幸いしたのだ。

 ラングは呆然とその光景を眺めていた。ディースリーといい、今日は新戦術の発表会か。
 カレンのストレガが、鮮やかなビクトリー・ロールを決めて横に並んだ。
「おい、カレン、どこであんな戦術を……」
「ディースリーのお陰よ。彼の燃料気化爆弾を見て、思いついたの……」
 声が弾んでいた。無理もない。他人が認める戦果を初めてあげたのだから。(それまでカレンは実戦でまともな戦果をあげたことがなかった。)ラングは微笑した。よし……あとは、ミショーが立ち直ってくれたら……。
 ラングはディスプレイを後方視認にセットし、ミショーのストレガを確認した。彼女はバイザーを降ろしていた。よくない。アレではショック状態だ。
 ラングはミショーに立ち直ってほしかった……自分が生き残るためにも。
 ギャラントのCICでは、クラークが感嘆の表情でスクリーンを見ていた。
「カレン・レイノックス中尉か……UNFは、かなり優秀な搭乗員を生み出したようだな、大佐」
「それはどうも……」
 キナバルは一瞬口ごもり、言うべきかどうか迷った。
 だが、誘惑には勝てなかった。ついに彼女は認められるに足る戦果をあげたのだ。
「実は……彼女はわたしの姪でね……」
 その場にいた者は誰もが驚いた。初耳だ。カレンが大佐の姪っ子だと?
「わたしの姉の娘なんだよ」
 キナバルは、部下に秘密を打ち明けたことが気恥ずかしくなったようだ。それっきり黙り込み、手元のツールをいじっていた。
 コックスは合点がいった。デルタの発進になると、キナバルはスクリーンでそれを見届けることが多かった。指揮官としての統率をはみ出さない範囲で、彼は姪のことを精一杯気づかっていたのだ。
 会話が途切れ、CICは微かな電子音とキーボードのタッチ音だけになった。
 その沈黙をクラークが破った。
「大佐、準備完了だ」
 クラークは、ディスプレイから顔を上げた。彼はギャラントのコンピューターとデータ・リンクを使い、ミショーたちのアリスにデータの入力を終えていた。それは、220の都市構造、プラントの位置、地下の地形までふくめた完璧なデータだった。
 キナバルは顔を引き締め、両手を叩いた。
「よし、作戦開始だ」
 頷いたコックスは手元のマイクを掴んだ。
「全チームに告ぐ。こちらギャラント。3月15日が来た。繰り返す、3月15日が来た」
 それは作戦開始を意味する暗号だった。原点は、キナバルお気に入りのシェイクスピアの「ジュリアス・シーザー」から、台詞の一部を引用したものだ。
 コックスはさすがに興奮を隠せなかった。必要な情報が手に入り、部下は予想以上に働き、戦況も有利になってきた。
「大佐、うまくいけば、我々は一時間で任務を果たせます」
「そうだな、成功を祈ろう」
 待機していたアルファが、地下採掘場に向けて突入を開始するのがスクリーンに映った。
 エマーコールを解析した結果、捕らえられた住民達は地下採掘場にいることが判明した。それ故、作戦はシンプルだった。アルファが住民を確保、デルタがシティを制圧。エコーとフォックストロットは、防衛センターを奪回して無人機の攻撃を止める。各目標に対する戦力配置は、コンピューターが今までの戦闘記録を解析して決めた。計算から言えば、苦戦するパートはないはずだ。各人がそれぞれの任務を達成したら、確実に成功する。難易度は低い。うまくいくかもしれないと、キナバルとコックスは思い始めた。
 二人は完全に間違っていた。

 最初に失敗したのは、エコーとフォックストロットのチームだった。
 彼等は220の防衛センターを奪回しようと突入を開始した。だが、突入から二秒後、エコーリーダーのウィリー・バートン大尉は、ドギーハウスのアンブッシュ───待ち伏せを喰らって戦死した。コクピットに30ミリ機関砲弾を叩き込まれたのだ。胸部は原形をとどめぬほど破壊され、胴体は二つにちぎれた。何の苦痛も感じぬままバートンは死んだ。
 続いて3秒後、エコースリー、トム・ロルフ中尉は、ブラドギーが放ったウッドペッカーミサイルをかわしきれず、燃料タンクに直撃されて火だるまとなった。
 彼はバートンに比べて不幸だった。なぜなら被弾から17秒間、彼は生きていたからだ。それは地獄そのものだった。生きながら火葬にされる恐怖が彼を捉えた。全身に火が回ったときはすでに苦痛はない。あるのは浮遊感と、自分が一本の松明と化しているという認識だ。彼は絶叫した。それは純粋な恐怖だった。ミサイルの命中からきっかり17秒後、ロルフ中尉のストレガはウェポン・ベイの弾薬が爆発し、苦痛に終止符が打たれた。
 続いて被弾したのは、フォックストロットツーのバジル・ボールドウィン中尉だった。彼はドギーの直撃を受けた。ドギーには約3キログラムのGコンポ炸薬が搭載されており、彼のストレガは瞬時に爆発、四散した。
 しかも後続のフォックストロットスリー、ボリス・アレクセーエフ中尉の機体まで、彼は爆発に巻き込んでしまった。
 アレクセーエフは爆風と衝撃に揺れる機体を操り、コントロールを回復しようと最善の努力をした。それは成功しかけたが、爆発で飛来したストレガの破片───チタニウム・ブレードの鋭い刃先がコクピットに命中したことで潰えてしまった。
 ブレードはスティックから伸びているフライ・バイ・ライト・ケーブルを根本から切断した。このシステムは冗長性のため三重になっていたが、始まりの部分から切れてしまったのではどうにもならなかった。アレクセーエフはレスポンスがなくなったスティックを操ろうと必死に努力し、脱出に使う貴重な時間を無駄にした。腹を決めてベイアウトの操作を取ったときは、すでに手遅れだった。機体は70度の急角度で地面に衝突し、彼は即死した。遺体の中で辛くも原形をとどめたのは顎の骨だけだった。
 2機のドギーハウスは、たった15秒の戦闘で4機のストレガを葬った。これがドギーハウスの真の力だった。生き残ったストレガは、ありったけのチャフとフレアーをばらまき、ECMをかけつつ、全速力でコンバット・エリアを離脱した。

 先行したアルファは、採掘エリア突入と共に通信が途絶した。

 ギャラントにCICでは、キナバルたちが呆然と一連のデータを見つめていた。
 作戦は失敗しつつあった……ドギーハウスの攻撃力は圧倒的だった。採掘場に突入したアルファは通信が途絶え、デルタは……キナバルはスクリーンを見つめた。
 デルタはうまくいっている……どういうことだ?
 データによれば、デルタはシティ上空の制空権を確保しつつあった。マッスルを4機撃墜したが、損害はゼロだった。
 コックスは首をひねった。おかしい……先の戦闘から言えば、ドギーハウスがここまで強いはずがないのだ……デルタが交戦したときのドギーハウスはもっと弱かった。いったいどういう……。不意にコックスは理解した。敵は、最初は手加減をしたのだ。こちらのコンピューターに誤った解析をさせるために。戦術支援コンピューターは戦闘結果とカタログデータの両面からターゲットの能力を判定するが、ギャラントに装備されているタイプは、カタログデータより実戦の結果を重視する傾向があった。
 つまり敵は、こちらの搭載システムが判るほど頭のいい人間と言うことになる……だが、そんな人間が存在するというのか?
 コックスは視線を感じ、顔を上げた。
 キナバルが自分を見ていた。
 二人はちょっとの間、顔を見合わせた。コックスはキナバルの思案を瞬時に理解した。君はどう思う、少佐? 彼等を……デルタを地下へ行かせるべきだろうか? それとも撤退か?
 コックスは迷っていた。
 行かせても成功率は低い。だが、撤退させたら住民はどうなる? 我々を信じ、救助を心から待ち望んでいる住民は? テロリストの餌食にしろというのか? ダメだ。それは出来ない。我々には義務を果たす責任がある。たとえそれ故に倒れることがあっても……。
 コックスは微かに頷いた。キナバルにはそれで充分だった。彼はデルタに命令を下すべく、マイクのスイッチを入れた。カレンのことは頭から追い出した。自分は指揮官なのだ。

 ラング達はマッスルを撃墜し続けていた。資材運搬用トレーラーに過ぎないマッスルは、上方にある放電ユニットにさえ気をつければ、それほど手強い相手ではない。そのためラングは、編隊を分散させて個々にマッスルを攻撃させていた。


==NOVEL PHILOSOMA==



2010/03/31 23:18 | Comments(0) | TrackBack() | ゲーム
EC-CUBE カテゴリ登録CSVでカテゴリを更新
デフォルトの状態から、
カテゴリID,カテゴリ名,親カテゴリID
1,親カテゴリ,
2,子カテゴリ1,1
3,子カテゴリ2,1

というCSVをアップすると、これまでの順序関係は壊れてしまうのですがとりあえずアップはできます。

一方、現在までのカテゴリを壊したくないので新しく追加しようと、
カテゴリID,カテゴリ名,親カテゴリID
1,親カテゴリ,
21,子カテゴリ1,1
22,子カテゴリ2,1

というCSVをアップしても何故か登録できません。
ログをよく見るとUPDATEとか書いてあります。

カテゴリはdtb_categoryに保存されますが、そこにcategory_id=21とかのものが存在しなくてもUPDATEになってしまいます。

中を見てみると、カテゴリIDのカラムに何か書いてあればUPDATE、何もなければINSERTになっていました。
/data/class/pages/admin/products/LC_Page_Admin_Products_UploadCSVCategory.php
LC_Page_Admin_Products_UploadCSVCategory::lfRegistProduct()で定義されています。

1
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7
8
    if ($arrRet['category_id'] == 0) {
        $category_id = $objQuery->max("dtb_category", "category_id") + 1;
        $sqlval['category_id'] = $category_id;
        $update = false;
    } else {
        $sqlval['category_id'] = $arrRet['category_id'];
        $update = true;
    }

元々ここらへんはカテゴリ管理から手動登録→CSVをダウンロード→そのCSVを少々変更してアップロード、という流れを意図しているらしく、最初からカテゴリの一覧をCSVで作成してアップといった用途には向いていません。
どうしてもそこらへんを全部手動で管理したいんじゃ、任意のカテゴリIDを使用したいんじゃ、という場合はこのようにします。

1
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    if($arrRet['category_id']){
         $sqlval['category_id'] = $arrRet['category_id'];
        //使用済だったらUPDATE、無ければINSERT
        if( $objQuery->count("dtb_category", "category_id = ?", 
            array($sqlval['category_id'])) > 0){
            $update = true;
        }else{
            $update = false;
        }
    }else{
        $sqlval['category_id'] = $objQuery->max("dtb_category", "category_id") + 1;
        $update = false;
    }

そのカテゴリIDが既に存在すればUPDATE、無ければINSERTとなります。
でも削除したくてCSVから消したしたはずのカテゴリがあったとしてもDBにはそのまま残り続けたりするので、最初にdtb_categoryをTRUNCATEしてから全部INSERTしたほうが手っ取り早いかもしれません。
まあ、dtb_category_countとかdtb_productsとかの関連を何も考えてないのでどこで不具合が出るかわかったものではありませんが。

ていうか、この、
$update = true;
とか作り的にもう少しどうにかならなかったのだろうか。


EC-CUBEの記事


2010/03/29 22:32 | Comments(0) | TrackBack() | PHP
買ったものリスト 2010/03/28

らぶChu☆Chuまさかの横浜ソフマップで売り切れ。
今までどんな限定版もここに置いてあったから完全に油断してたぜ。
なんてこったい。
おかげで感想もいまいちやる気無し。


アクセルワールド3
☆☆☆☆

ちょっと中学生の実力を越えちゃってるんじゃない的敵に翻弄されまくり裏切られまくりのどん底大変な3巻。
正直あんだけリアルバレしてたらプライバシーも秘密も何もあったもんじゃないと思うんだがどうなんだ。
そしてなんだか非常に胡散臭いシステムが発動。
色々と反則だろ。


アクセルワールド4
☆☆☆☆

まさかの前後編、完結。
盗聴でバレるって直前に思いっきり裏切ってるんですがどういうことだ。
「裏切るって言えって言え」とでも命令されたのか?

あと2巻での疑問が解決されていた。
ちょっとどうなのよその設定。
そんな危険極まりない電脳メガネが一般普及とかクラックされたらどうする気だ。
実際ブレイン・バーストではされているし、どう考えても電子ドラッグで人類洗脳フラグ。


クリプトマスクの擬死工作
☆☆☆

最後、何故逃げ出したのかがわからない。
逃げ出すのは彼のキャラに似合わない気がしてならないんだが。
ちょっとそこに激しく疑問を感じざるをえなかった。

てか、人心を直接操作する能力とか反則過ぎるだろうと。
一体どうやって結末に持って行くつもりなんだろうか。
持って行くつもりが無かったりしたらどうしよう。


OL進化論30
☆☆☆

キャラクターが固定された以外、初期から何も変わらないシリーズ。
と思いきや何気にリストラされたキャラがおり、なんと今巻は社長秘書令子さんが全く出てこない。どういうことだ。
Wikiを見てみたら既に過去の人扱いされていた。なんてこったい。
もしかして前から居なかったのに気付いていなかっただけだったりして。


先生はお兄ちゃん3
☆☆☆

全くもって予想外の完結編。
一体何なんだその唐突感は。
なんだか少々色々と残念。
 



2010/03/28 21:49 | Comments(0) | TrackBack() | 買ったもの
==NOVEL PHILOSOMA== 07

==SCENE 04==

「ラジャー。こちらチャーリーリーダー。チャーリーフライトはこれより補給を受ける。クラウス、カート、ズーム上昇で私に続け」
「ラジャー」
「ラジャー」
「ラング、チャーリーフライトはメインラインで補給機と合流。デルタフライトはトンネルを飛ぶ」
「ラジャー」
「間もなくシティ突入、分岐点」
 アリスのコールが響いた。前方に微かにトンネルの入り口が見えてきた。それは瞬く間に拡大し、彼女の視野一杯に広がった。
「ブレイク……ナウ」
 ミショーのコールと共に、編隊はふたつに分かれた。チャーリーは上空へ、デルタはトンネルへ……。そのタイミングの良さは、アクロバット・チームのメンバーが見ても舌を巻くほどだった。
 だが、この決断は、ミショーとラングが犯した最大のミスだった……二人は立て続けの戦闘で消耗し、疲労しきっていた。
 マーフィーの法則の適用が、チャーリーフライトに迫ろうとしていた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 偵察小隊の指揮を執るアイスバーグ中尉は、その人物の前にいるだけで劣等感を感じた。だが、彼はそこから離れるわけにはいかず、ただむず痒い思いを味わっていた。
 彼は、生存者と共に、降下艇の中にいた。
 生存者は不思議な人物だった。
 見たところは普通の老人だ。プラチナの髪、涼しげな灰色の瞳、短く刈り込まれたあご髭……その姿は、ひどく高貴な感じがした。男が上流階級の出身なのは確かだ。
 だが、どこかで見たような気もするのだ。中尉は記憶をたどったが、どうしても思い出すことが出来なかった。
 ただ、それだけなら、中尉はこんなむず痒い思いはしなかったろう。
 男には不思議な雰囲気があった。保護されてからは、一言も口を聞かなかったが、その灰色の瞳には、冷徹な意志が存在した。その眼を見ているだけで、喉元にナイフを這わされているような気がした。
 男がこちらを見た。中尉は内心を見透かされたような気がして、思わず一歩引いた。
「落ち着きたまえ、中尉」
 不思議によく通る声だった。アイスバーグは思わず身構えた。
「困惑は判るが、落ち着いて任務を果たしてくれ」
「………?」
 アイスバーグは怪訝に生存者を見つめた。レスキューは何度もやったが、こんな事を言われたのは初めてだ。だいたい、なぜこの男だけが助かったんだ?
 中尉は思わず顔をしかめた。シティ外周部に降下した偵察小隊を待っていたのは、遺体の山だったのである。
 建物は、最初は無人に見えた。だが、地下を捜索した彼等は思わず息を呑んだ。研究所のほぼ全員が遺体で発見されたのだ。そのむごさに、兵達は呆然としていた。全員が頭を割られていて、そこから血と脳漿が流れ出ていた。中尉は吐き気を懸命にこらえ───指揮官が部下の前で吐けるものか───その場を離れるよう命じた。
 いったいどんな武器を使ったのか?
 彼は顔をしかめた。傷口の広がりかたからして、鈍器に近いものなのは確かだ。だが、100人以上の頭を鈍器で叩きつぶすなんて……物理的にそんなことが可能なのだろうか? 銃を使わずに鈍器で100人以上の人間を殺すなど……。
 中尉の思案を破るかのように、男が口を開いた。
「キナバル大佐に伝えてくれ。話があるとな」
「大佐に?」
 唖然とする中尉に男は微笑んだ。
 発着デッキが目前に迫っていた。

「こちらスターリン、ミショー大尉、チャーリーフライトを探知した。今から降下する」
 スターリンとは、空中補給機「グレインジャー」のコードネームだった。この機体は、ストレガ3機分の携行弾薬定数を補給できた。しかも、空中にありながらだ。
 方法は空母の着艦と基本的には同じだ。補給を受ける機体は、グレインジャーの胴体上部に設けられた甲板に着艦する。あとは、エレベーターで格納庫まで運ばれ、そこで整備と補給を受けることができる。
 その故にグレインジャーは巨大だった。全長は約300メートル、重量も2000トンはある。
 ただし、武装はほぼゼロに近かった。一応、近接迎撃用のバルカンが2門あるが、基本的に機体を守るのは、高度なアビオニクスとステルス技術だけといっていい。
 といっても、グレインジャーを操る当のパイロットは何も心配していなかった。シン・ハイウッド中尉が操るグレインジャー───コードネーム「スターリン」は、220上空をフル・ステルスで飛んでいた。この機体を探知するには、レーダーでは無理だ。赤外線探査専門に切り替え、よほど接近しない限り探知は不可能だった。それも、グレインジャーがノーマル・モードで飛行していると仮定しての話だ。燃料に添加剤を加え、光学迷彩モードを使用するフル・ステルスなら、いかなる探知も不可能なのがグレインジャーだ。
 ハイウッドはスティックを操り、機体を眼下の雲面に降下させた。IRセンサーでは、ミショーの指揮するチャーリー・フライトはその下にいるはずだ。

「どういうことです?」
 コックスの問いにキナバルは鼻を鳴らした。
「私が知るはずがないだろう」
 生存者がキナバルとの対面を望んでいると知り、彼は当惑の色を隠さなかった。なぜなら、キナバルがギャラントに着任したことを知るものは、ごく一部の者に限られていたからだ。左官クラスにのみ配布される定期情報を読む立場の者以外、人事異動が知られることはまずない。
 いったい何者だ? 考えられるのは軍人しかないが、それなら官姓名を名乗るはずだ。
 不意に、扉が開く音がした……。
 キナバルは振り返り、そこで氷のように凝結した。
 男が入り口に立っていた。それは、キナバルが二度と忘れられない人物……。
 ───ローランド・クラーク博士だった。

 キナバルは呆然とクラークを見つめた。
 天才の名をほしいままにしたクラーク博士は、7年前に科学探査船「S・ホーキング」に乗り込み、行方不明となった。同行した95名の科学者達とともに……。
 救難作業の実質的な指揮に当たっていたキナバルは、救難失敗の責任を取らされ、降格、左遷された。
 そのクラークがなぜここにいる……。
「大佐、よく来てくれた」
「クラーク博士、あなたは…本物なのか?」
 ようやく茫然自失の状態から立ち直ったキナバルは、クラークに尋ねた。
 キナバルは、クラークとは直接の面識はなかった。だが、テレビや雑誌の写真でその姿は何度も見ていた。他人のそら似ということもあり得る……キナバルが立ち直ったのは、その点に思い至ったからだ。
 クラークはかすかに笑った。
「本物のクラークだよ」
 信じられない……これは手の込んだペテンではないのか?
「疑うなら、指紋でもDNA鑑定でも、何でもやるがいい。だがその前に私の話を聞くんだ。住民を無事に助けたかったらな」
 顔を見合わせるキナバルとコックスに、クラークはかすかに鼻を鳴らした。
「君たちに選択の余地などない。だいたい、君たちは、あの星で採掘されているモノが何か、知っているのか?」
 コックスは虚を衝かれた。そうだ……司令部にその点を問い合わせたが、未だに返事はなかった。
「司令部の愚か者どもは、ダンマリを決め込んで何も言ってこないはずだ。違うかね、大佐? 図星ならさっさとこの私の話…」
 キナバルは手でクラークを遮った。
「話して下さい、博士」
「…………」
 クラークが微笑した。
 それを見たコックスは、なぜか身震いがした。

 ミショーのチャーリー・フライトは、全機無事にグレインジャーへの着艦を果たし、補給が始まっていた。
 グレインジャーのパイロット、ハイウッド中尉はリラックスしていた。グレインジャーのステルスは完璧だ。彼はのんびりとパソコンの雑誌をめくっていた。ゲイトウェイの新型を彼は買うつもりだった。
 電子音が鳴った。ミショー機の補給が完了したことの合図だった。テレトークが鳴った。
「こちらミショー、補給完了。スターリン、発艦許可を願う」
「ラジャー。エレベーター上昇、タイミングを見て発艦して下さい」
 ハイウッドはエレベーターのスイッチを入れた。グレインジャーは飛行機というより、空飛ぶミニ空母だった。アイディアとしては、飛行船が誕生したときから唱えられていた。だが、現実にこの種の機体が飛び始めたのは、21世紀も後半にさしかかってからだ。
 上昇するエレベーターにミショーのストレガはあった。足下では、カートとクラウスのストレガが補給中だ。
 エレベーターが停止した。
 ミショーは周囲を見渡した。空と雲以外はなにもない……見晴らしは最高だ。グレインジャーは無尾翼機のため、上部に構造物は一切存在しない。
 発艦前の準備をミショーはアリスに命じた。レーダーに続いて、IRセンサーをチェックする……。
 その瞬間、ミショーは蒼白になり、凝結した。前方から何かが高速で接近している。ディスプレイに、微かにひっかいたような薄い航跡が数本あった。位置は正面、速度は……マッハ4! つまりこれは……。
「スターリン、ミサイルワーニング! 回避!」
 ミショーは怒鳴るや、バーナーを全開にした。彼女のストレガは猛然と発進した。
「アリス、オールウェポンズフリー!」
 ウェポン・ベイが開き、抵抗で機速が落ちる。かまわずミショーは捜索用レーダーを照射した。何も映らない……敵もステルスだ。パッシブセンサー搭載ステルス対空ミサイルに違いない。
「フォックス・ツー・ファイア!」
 ミショーは怒鳴った。IR/CCDセンサー搭載のウッドペッカーに映らない以上、探知は赤外線とイメージセンサーだけが頼りだ。
 続いてミショーはFLIR───前方赤外線探査機を起動した。輝点が7つ、見る間に接近して来る。敵ミサイルだ。
「アリス、パルスレーザー!」
 兵装コントロールがレーザーに切り替わる。続いてサイトに爆発が二つ浮かぶ。ウッドペッカーが命中したのだ。
 カートかクラウスのどちらかが出るまで時間を稼がなければならなかった。ミショーは惜しげもなくウッドペッカーを連射した。このミサイルはファイア・アンド・フォゲット───撃ち放ちができ、発射した分の敵を墜としてくれる。パルス・レーザーだけでは、複数目標に一度に対処するのは無理だ。
 立て続けに発射された5発のウッドペッカーは、それぞれターゲットにヒットした。空中で火球が立て続けに産まれ、黒煙が上がる。
 ミショーは自分のうかつさを罵った。チャーリーの補給の間、デルタを護衛に当たらせるべきだった。グレインジャーのステルス性能をあてにしすぎた。せめて、どれか一機を警戒に残すべきだったと……。
 後方ではグレインジャーが少しでもミサイルから遠ざかろうとしていた。カートとクラウスのストレガは間に合いそうにない。
 敵ミサイルはあと2発。すでに距離は4マイルをきっている。ミショーは兵装コントロールをレーザーに切り替え、発射ボタンを押した。
 ライト・グリーンのレーザー・パルスが立て続けに放たれ、次の瞬間ミサイルと交差する。
 火球が空中に連続して生じた。
「やった!」
 思わずミショーは叫んでいた。
 全機撃墜だ。グレインジャーは守りきった……歓喜の表情でミショーは振り返り……そして、我が目を疑った。
 グレインジャーのエレベーターから火炎が吹き上がっていた。
 次の瞬間、グレインジャーは巨大な火球に包まれた。搭載していた燃料が誘爆したのだ。火球は急速に拡大し、強烈な閃光と衝撃波と、破片を周囲に撒き散らした。
 間をおいて、ドーンという鈍い爆発音が響いてくる……。
 ミショーは呆然としていた……何が起こったのか、彼女には理解できなかった。飛来したミサイルはすべて撃墜したはずだ……なのに、どうして……?
 不意にIRセンサーが輝き、警報音を発した。ミショーは、左側面の雲が割れ、巨大な影が浮かび上がるのを見た。それは黒褐色のボディを持つ、巨大な機体だった。
「コーション、ニューターゲット。スリー・オ・クロック、ブラックウィドゥ」
 APS-7ブラックウィドウ───シンフォ・カイファーが開発した無人空中機動防御システム。高度なステルス性を持ち、ステルス・ミサイルを主武装とする黒衣の未亡人……。
 ミショーはステルスミサイルが飛来した段階で存在に気づくべきだった。彼女は悟った。自分が致命的な過ちを犯したことを……。
 ブラックウィドウのミサイルハッチが開き、攻撃態勢に移行した。
 本能的な怒りに駆られた彼女は、兵装コントロールスイッチを跳ね上げた。だが、次の瞬間、ミショーは氷のように凝結した……。あり得ないものを彼女は見ていた。なんだ、あれは……馬鹿な……そんな馬鹿な……。
 ミショーは自分が発狂したのだと思った。ブラックウィドゥの姿は……悪夢そのものだった……なぜなら、それは……。

 キナバルは、7年前の悪夢の具象を目にしていた。2メートルと離れていない黒板の傍らで、クラーク博士が喋っていた。
「プラネット220は、太陽系最大のコンツェルン、シンフォ・カイファーが六年前から採掘を始めた鉱石採掘惑星だ。惑星の直径約500キロ、重力0.9G……」
 スクリーンには220の全景が映し出されている。キナバルの困惑は深かった。指紋とDNA照合で、博士は間違いなく本物と出た。クラークは生きていたのだ。
 クラークは手元のキーボードを叩いた。スクリーンは、ディープ・グリーンに輝く鉱石を映した。
「さて、問題はこの鉱石だ。コイツの正体だが……」
 その一部が拡大され、多結晶構造が浮かび上がった。クラークは一同を見渡した。
「鉱石の名はイプシロン・ワン。エネルギー効率100%を誇る物質だ」
「効率100%……ドクター、量はいかほどです?」
「さあ……何千万トンあるか、見当もつかん。なにしろ、惑星中心核の全てだからな」
 室内が微かにざわついた。眉唾物だとコックスは思った。なぜなら、効率100の物質とは、反物質だからだ。
 反物質は、通常物質と合わせると、対消滅反応を起こしてその全てがエネルギーへと変換される。その製法は、21世紀初頭にはすでに確立されていた。
 だが、反物質には大きな問題点があった。それは、反物質を製造するためのコストがべらぼうに高いことだった。最もロー・コストな太陽熱発電衛星を使用しての製造でも、僅か1グラムを製造するのに300億ドルの経費が必要だ。そのため反物質は、運営コストをある程度無視できる軍用宇宙船以外には使用されていない……。だが、220には、無尽蔵と言っていい分量の反物質があるという……それだけならまだしも……コックスは思った。そんな分量がなぜ通常空間に存在するのだ? 反物質の保存にはニュートラル・循環コイルの存在が欠かせないのは常識だ。それなしでは、多量の反物質の保存は不可能だ。たちまち対消滅反応を引き起こし、大爆発を起こす。
 コックスの思案を見て取ったクラークは微笑した。
「少佐、イプシロン・ワンは、それを可能にした。多結晶部分が反物質のコアを覆い、対消滅反応を未然に防いでいるんだ」
「まさか……」
「事実だ。だからこそ一連の事件が起きた」
 ボイド大尉が疑問を口にした。
「一連の事件……今回の惑星遭難ですか?」
「もっと以前からの話だよ、大尉。政府はイプシロンワンの存在を隠すために、私の乗るホーキングをわざと遭難させたんだ」
 ボイド大尉が「あっ!」という顔になった。それは誰もが同じだった。
 クラークはコンソールを操作した。スクリーンには、反応爆弾の概念図が現れた。
「反物質を利用すれば、核兵器など問題にならぬほどの強力な爆弾ができる。時の連合政府が警戒したのも無理はない」
 コックスは思わず呟いた。
「それを手にした者は勝利を得る……」
 クラークはテーブルを軽く叩いた。
「そうだ。今まで反物質爆弾が造られなかったのは、コストの問題が解決できなかったからに過ぎない。核兵器の方が遙かに安上がりだからな……だが、これが安価に製造され、独立運動に結びついたらどうなるか……再び戦争だ。連合政府は崩壊し、最悪の場合、人類は反物質爆弾の応酬で滅亡するだろう」
 室内に初めてどよめきが起こった。
 クラークは再びキナバルを見た。
「大佐、220を含む空域は、何としても封鎖する必要があった。だが、それには理由が必要だ……ホーキングの遭難は、その理由付けの一つだったのだよ」
「…………」
「最初にイプシロンワンを発見したのは、多国籍企業、シンフォ・カイファーだ。政府は彼等のみにその採掘権を認め、全ての情報をトップシークレットに指定した」
 スクリーンが切り替わり、ホーキングの残骸が映し出された。
「次に、ホーキングの遭難が設定された。220周辺はアンタッチャブル・エリアに指定され、以後の機密は完全に保たれた」
「乗っていた科学者たちはどうなったんです?」
「彼等は全員、220でイプシロン・ワンの研究を行っている」
 全員が顔を見合わせた……よくも考えたものだ。超一流の科学者を集めることは容易ではない。まして、長年にわたって一カ所に留め置き、秘密に研究をさせるなど、平時では絶対に不可能だ。かならず不信を抱く者が現れ、いつかは真相が露見する。
 だが、死んだことにしてしまえば、問題は解消される。文字通り完全な機密保持だ。
 その間もクラークの長広舌は続いていた。
「一方シンフォ・カイファーは、自社が生産したあらゆる兵器を導入し、史上最高の防衛網を220に作り上げた。だが、政府としてはそれだけでは不安だった。そこで、君たちが選ばれたのだ」
 コックスは微かに頷いた。
 220を含む第十三軍管区は、最も重要度の低い辺境の区域だ。つまり、この空域に最精鋭部隊は配備できない。それこそ疑惑を招き、機密保持に支障をきたす。そこで軍首脳は、クセは強いが腕利きが揃っているギャラントを配備した。キナバルを大佐へと昇進させ、ギャラントを第十三軍管区専属としたのだ……。
 コックスは、キナバルを見た。
 鉄面皮の彼にも、人並みの感情はあった。
 コックスは、キナバルの胸に去来する感情を想像して、思わず胸が詰まった。
 自分がキナバルの立場なら、果たしてどうなるだろうか? 彼は自問した。恐らく、いや、間違いなくキレるだろう。そこまで踏みつけにされたのでは、プライドが持たない……軍人として、人間としてのプライドが……。
 キナバルがゆっくりと立ち上がるのが見えた。乗員の誰もが、彼がいつ怒りを爆発させるかと、その姿を見守った。
 だが、彼は言った。
「博士、それで、敵の正体は?」

 オレンジ色の壁面が高速で流れていた。
 ラングを戦闘にデルタフライトは、シティに通じるアクセスルートのトンエルをグランド・モードに切り替えて飛んでいた。
 ラングはふと、グランド・モードを初めて見たときのことを思い出した。その姿は、飛行機とは思えなかった。横並びに配備されているエンジンが、機体に対して直角に位置しており、まるで脚が二つ生えたように見えた。
「おいおい……ストレガを歩かせるつもりか?」
 呆れかえるラングに、技術主任は微笑んだ。
「御名答です、大尉。コイツはグランド・モードと言って、地面効果を利用して地表スレスレを飛ぶときに使います」
「メリットはあるのか?」
「ホバリングが簡単にできますし、低空侵攻時には申し分なし。それに、この体型なら墜落の心配もない訳で……」
「…………」
 誰が考えたか知らないが、そいつは病院に行ったほうがいい…ラングはそう思った。
 だが、実際に飛ばしてみると、このモードは非常に良くできていた。何よりも墜落の心配がないのがいい。低空侵攻はパイロットには胃の痛いミッションだが、グランド・モードなら鼻歌交じりでこなすことが出来た。
 ラングはモニターに視線を走らせた。ディースリーは、指示したとおりの位置、ラングの後方100フィートぴったりにつけていた。
 いい度胸だ……あの若造、案外拾い者かもしれんな……。
 トンネルに突入したデルタフライトを待っていたのは、重武装のホバー連結器だった。ラングは、一時は全滅さえ覚悟したが、ディースリーは対地攻撃に使うパラグレネードをホバー連結器に叩き込み、敵の足を止めた。あとは楽勝だった。3機同時にロケット弾を叩き込み、ホバー連結器を地獄の底へと吹き飛ばしたのだ……。
「ディースリー、最近のアナポリスは変わった戦術を教えるんだな?」
「ええ……」
 無愛想な声が返ってきた。今まで無視されていた事に腹を立てているらしい。
 ラングは苦笑した。まあいい。頼りになる相棒ができたことに違いはないのだ……今はカレンより、ディースリーの方が当てになる。
 ラングは任務に徹底してシビアな男だった。恋愛感情と仕事は完全に別のものだ。だからこそ生き残ってこれた。そうだ、アイザック・ラングは、周りが思うほど粗雑な男ではない。ポーズとして自分をそう演出することはあっても、その本質はクールだ。断じてただの無頼パイロットではないのだ。
 では、なぜ彼はそんなポーズを取るのか……それは単に、ギャラントというアウトローな環境に適応するためだった。
 それを知ったら、カレンは俺をどう思うだろう?
 ラングは自問し、微かに肩をすくめた。
 カレン・レイノックス……彼女は赴任の時から俺を知っているようだった。モーションをかけてきたのも向こうからだ……やがて俺は全ての選択肢を奪われ……そして…。
 ラングとカレンがつき合うようになって、一年が経とうとしていた。
 今のところ、誰にもカレンと俺のつき合いは悟られていないが……いずれは周囲にバレる。その時は公認のカップルに祭り上げられ……何せ、連中ときたらお祭りが好きだからな。そのくせ妙に古風でモラリストの側面があって……つき合いだしたからには、結婚しろ、と言い出す連中ばかりだ。しかし、彼女が俺に夢中なのは、無頼漢としての俺じゃないのか? それは俺の演技であって、本質ではない……この点を見抜けぬ女と、果たして今後ともつき合えるのだろうか?
 ラングは微かに肩をすくめ、後方監視モニターに映るカレン機を見つめた。
 カレンとの仲は、そろそろ考え直したほうがいいかもしれない……ラングはふとそう思った……なぜなら、1年経っても彼女は俺を完全に理解しなかった……いや、恐らく永遠に出来ないだろう……世間知らずのお嬢様を相手にするのも、そろそろ限界かも…。
 警報が鳴った。
 ラングは思索を止め、前方を見た。ピンホールほどの大きさの出口が微かに見えていた……それは瞬く間に拡大し、やがて視野一杯に広がった。
 

他章


2010/03/24 22:12 | Comments(0) | TrackBack() | ゲーム
『THE K's MEET 2010 in TOKYO』に行ってきた

味の素スタジアムで行われた、『THE K's MEET 2010 in TOKYO カワサキ春の大試乗商談会』に行ってきました。

大二持ってるのに公道では50ccしか乗ったことがないという持ち腐れっぷりを解消すべく行ってみましたが、試乗は私有地だったので無免でも実は問題無かったり。
ほとんどがマイメット持参の気合い入った人ばかりで、普通に手提げを持ってぶらついているような空気を読めない人は私と家族連れ以外全くいませんでした。

さっそく1400GTRに乗ってみました。
座る。とりあえずデカい。
エンジンのかけ方がわからなかったときはどうしようかと思った。
で、発車しようと思ったらエンスト。
バイク乗るの2年ぶりだから仕方ない。うん、仕方ないんだ。

走り出すと速い速い。
乗り心地は昔乗ってたDT50とは段違いで実にスムーズ。
前面の風防ガラスが勝手に飛び出てきたのはびっくり。
1速なのにちょっとふかしたらいきなり50キロくらい出るし。
それどころか全開にしたら1速で100キロ出るらしいですよ。
それでいてまったくスピードが出てるという感覚がないので、乗り慣れてしまったら相当危険かもしれない。
コースが短かかったのと先導車に付いていく形式だったのでそのポテンシャルを全く発揮することなく終わりましたが、まあその隠されたポテンシャルが相当のものであると言うことだけはわかりました。

で、最後にサイドスタンドの出し方がわからずにひっかかると。

その後DトラッカーXに乗りましたが1400GTRが凄すぎて感想も何も。

どちらかというとツーリングよりオフロード志向なのでこれを購入することはないでしょうが、大型バイクのパワーというものを思い知らされました。
レビュー見てると低速のトルクが細いってのをよく見るんですが、お前らDT50のトルクと比べてみろってんだ。
私からすると十分化け物の域。

しかしそれにしても高いね。
バイクのくせに安い車より高いとかもうね。
50万くらいにならないものかね。


さて、ここからは本題にして余計な話。
公式のイベントスケジュールからのリンクは
http://www.kawasaki-motors.com/kaze/event/EventInfo?seq=2869&month_info=3&s_month=&s_year=2010&contents=1
ですが、s_monthの項が抜けているためにパンくずリストが『2010年月のイベントスケジュール』になってしまっています。
s_month=3にすると表示されますが、4にしても表示されてしまいます。
http://www.kawasaki-motors.com/kaze/event/EventInfo?seq=2869&month_info=3&s_month=3&s_year=2010&contents=1
http://www.kawasaki-motors.com/kaze/event/EventInfo?seq=2869&month_info=3&s_month=4&s_year=2010&contents=1
なんてこったい。

こんなアバウトな作りでもいくらなんでもさすがにまさかなあ、と。
http://www.kawasaki-motors.com/kaze/event/EventInfo?seq=2869&month_info=3&s_month=4&s_year=2"><script>alert();</script>&contents=1
 

20100322-kawasaki.png





 

あーあ。
 



2010/03/22 16:21 | Comments(0) | TrackBack() | その他
買ったものリスト 2010/03/21

そういえば尼の規約が変更されたが、「この本はつまらない」でもアウトになるんだろうか。


アクセルワールド2
☆☆☆☆

この作者仮想現実ものが本当に好きだな。
まあ早く実現化してほしいのはまったくもって同意だが。

新たに現れる王、現れる敵、共闘と裏切り、そんなかんじの2巻。
呪いのアイテムが精神を浸食し戦闘凶と化す、それはいいのだが現実での彼がどうなってるのかが疑問だ。
あの人格そのものだったら明らかに病院行きなんだがそこらへんどうなんだ。
相変わらず細かい粗が気になるのもこの作者の特徴ですが、それでも十分以上に面白いのでまあ些末なことです。

よく考えたら、設定がほとんど精神と時の部屋だな。


パーツのぱ2
☆☆☆☆

相変わらず可愛い絵柄で内情ドロドロな秋葉原店舗事情。
あの店の倒産の裏にはこんなドラマが…まあ無いでしょうけど。


キルミーベイベー2
☆☆☆☆

相変わらず可愛い絵柄で容赦のない暴力表現。
中身はなんにもないんですが読んでて楽しい4コマの王道。
ぼのぼのみたいなのもいいけどたまにはこういうのもいい。
ん?こういうのばっかりだって?まあそうですね。


BFBC2

1がオンオフ共にやたら面白かったので買たんだが今のところオンオフ共に微妙。
オフは前作のアバウトさというかお祭りっぽさが無く、シナリオがわりと本気。
終盤の挫折するあたりはなんか彼らと非常に合わない、JRPGから良くない影響を受けたような印象を受けました。
ダメージを受けると画面が赤くなり、視界が狭まるので非常に画面が見づらい。

オンは経験値を貯めてレベルアップすると自分を強化できるというシステムですが、最初は何もないので本当に弱いです。
弁当箱すら使えないのは如何なものか。
グラフィックの書き込みが上昇してるのですが、そのせいでスナイパーだけではなく普通の敵も背景に溶け込んで見えない。
あと似たような色をしてるので敵味方の区別が付かない。
そこはもうちょっとゲーム的記号表現をしてくれても良かったのではないか。
今のところ☆☆☆くらい。


暁のアマネカと蒼い巨神

まだのーふぇいと!も1秒たりともプレイしてないのに…
ちなみに、どのようなゲーム内容なのか全く知りません。
というか発売してたことすら店頭で知ったくらい。
でも限定版を買う。
 



2010/03/21 15:16 | Comments(0) | TrackBack() | 買ったもの
EC-CUBE オススメ商品ブロック
{section}を使用して相当わかりにくくなっているので、{foreach}で作り直してみます。

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<!-- ▼おすすめ情報 ここから-->
<!--{if count($arrBestProducts) > 0}-->
    <div id="recomendarea">
        <div class="title">おすすめ情報</div>
        
        <!--{foreach from=$arrBestProducts key=cnt item=BestProducts name=loop}-->
            <!--{if $smarty.foreach.loop.index is even }-->
                <!--{* 2件毎に段落開始 *}-->
                <div class="recomendblock">
                <div class="recomendleft">
            <!--{else}-->
                <div class="recomendright">
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                <a href="<!--{$smarty.const.URL_DIR}-->products/detail.php
                    ?product_id=<!--{$BestProducts.product_id|escape}-->">
                    <img src="<!--{$smarty.const.SITE_URL}-->resize_image.php
                        ?image=<!--{$BestProducts.main_list_image|sfRmDupSlash}-->
                        &width=48&height=48" 
                        alt="<!--{$BestProducts.name|escape}-->" />
                </a>
                <a href="<!--{$smarty.const.URL_DIR}-->products/detail.php
                    ?product_id=<!--{$BestProducts.product_id|escape}-->">
                    <!--{$BestProducts.name|escape}-->
                </a>
                <p><!--{$BestProducts.comment|escape}--></p>
            
            <!--{if ( ($smarty.foreach.loop.index is odd) 
                || ($smarty.foreach.loop.last) ) }-->
                <!--{* 2件毎、もしくは最後であれば段落終了 *}-->
                </div>
                </div>
            <!--{else}-->
                </div>
            <!--{/if}-->
        <!--{/foreach}-->
        
    </div>
<!--{/if}-->
<!-- ▲おすすめ情報 ここまで-->


価格とか画像のあたりは端折ってる処理もありますが、たったこれだけでほぼ同等の機能を実現できます。
なんで倍以上の長さを使ってあんなわかりにくい作りにしてるんだろう。
なんかEC-CUBEのテンプレ作った人がやたらsection好きみたいで困る。
ロジックもやたらforが好きだし。foreach使えと。

↓ちなみに元のソース
cnt2の求め方のあたりが非常にださい。
 

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<!--▼おすすめ情報ここから-->
<!--{if count($arrBestProducts) > 0}-->
<div id="recomendarea">
  <h2>
    <img src="img/top/osusume.jpg" width="400" height="29" alt="おすすめ情報" />
  </h2>
  <!--{section name=cnt loop=$arrBestProducts step=2}-->
  <div class="recomendblock">
    <div class="recomendleft">
    <!--{if $arrBestProducts[cnt].main_list_image != ""}-->
      <!--{assign var=image_path 
        value="`$arrBestProducts[cnt].main_list_image`"}-->
    <!--{else}-->
      <!--{assign var=image_path value="`$smarty.const.NO_IMAGE_DIR`"}-->
    <!--{/if}-->
 
      <a href="<!--{$smarty.const.URL_DIR}-->products/detail.php
        ?product_id=<!--{$arrBestProducts[cnt].product_id}-->">
        <img src="<!--{$smarty.const.SITE_URL}-->resize_image.php
          ?image=<!--{$image_path|sfRmDupSlash}-->&amp;width=48&amp;height=48"
          alt="<!--{$arrBestProducts[cnt].name|escape}-->" /></a>
      <h3>
        <a href="<!--{$smarty.const.URL_DIR}-->products/detail.php
          ?product_id=<!--{$arrBestProducts[cnt].product_id}-->">
          <!--{$arrBestProducts[cnt].name|escape}--></a>
      </h3>
 
<!--{assign var=price01 value=`$arrBestProducts[cnt].price01_min`}-->
<!--{assign var=price02 value=`$arrBestProducts[cnt].price02_min`}-->
 
      <p>価格<span class="mini">(税込)</span><span class="price">
  <!--{if $price02 == ""}-->
    <!--{$price01|sfPreTax:$arrInfo.tax:$arrInfo.tax_rule|number_format}-->
  <!--{else}-->
    <!--{$price02|sfPreTax:$arrInfo.tax:$arrInfo.tax_rule|number_format}-->
  <!--{/if}--></span>
      </p>
      <p class="mini"><!--{$arrBestProducts[cnt].comment|escape|nl2br}--></p>
    </div>
 
    <div class="recomendright">
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        value=`$smarty.section.cnt.iteration*$smarty.section.cnt.step-1` }-->
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        ?product_id=<!--{$arrBestProducts[$cnt2].product_id}-->">
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      <h3>
      <a href="<!--{$smarty.const.URL_DIR}-->products/detail.php
        ?product_id=<!--{$arrBestProducts[$cnt2].product_id}-->">
        <!--{$arrBestProducts[$cnt2].name|escape}--></a>
      </h3>
 
<!--{assign var=price01 value=`$arrBestProducts[$cnt2].price01_min`}-->
<!--{assign var=price02 value=`$arrBestProducts[$cnt2].price02_min`}-->
 
      <p>価格<span class="mini">(税込)</span><span class="price">
  <!--{if $price02 == ""}-->
    <!--{$price01|sfPreTax:$arrInfo.tax:$arrInfo.tax_rule|number_format}-->
  <!--{else}-->
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      </p>
 
      <p class="mini"><!--{$arrBestProducts[$cnt2].comment|escape|nl2br}--></p>
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<!--▲おすすめ情報ここまで-->


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2010/03/19 23:28 | Comments(0) | TrackBack() | PHP
==NOVEL PHILOSOMA== 06

==SCENE 03==

「ギャラントより全機へフラッシュ。スペースポートが敵に制圧された」
「敵に?ブラボーは……?」
 ポートは先行したブラボーが制圧しているはずだ。ミショーは言いかけて気づいた。つまりそれが意味する事実は……。
 コックスに続いてキナバルの声が響いた。
「全滅した」
 ミショーは思わず目を閉じた。指揮権を無視してラングが無線のカフをあげるのが判った。だが、彼女は止める気は起きなかった。
「ブラボーが全滅……それじゃ、ターナーも?」
「戦死だ」
「アイツが……」
 そう言ったきりラングは絶句した。
 ミショーは知っていた。ブラボーのフライトリーダー、フィル・ターナーは彼の親友だった……。
 ……だった、か……すでに過去形になってしまっている……ミショーは微かに思った。戦闘とはそういうものなのだ。
「ポートは迂回、アクセスルートをパスしろ」
「ラジャー」
 ミショーは事務的に応じた。ブラボーには気の毒だが、ミショーは仇討ちをやる気はなかった。自分の任務は、生存者のいるポイントを確保し、救難機の到着までそこを維持する事なのだ。
「全機、コースをアクセスルートにセット。スペースポートを迂回する」
「ラジャー」
 アクセスルートは、ポートとシティを結ぶ交通網だ。電子音と共にディスプレイにマップがオープンした。続いて侵攻ラインがレッドで表示される。再び警報音が鳴り響いた。
「コウション。敵、火器管制レーダー作動」
「ミショー、ロックされているぞ」
 ラングのコールが来た。さすがはベテランだ。すでに彼は冷静さを取り戻していた。
「敵、攻撃態勢。回避不能」
「全機、コンバットオープン」
 編隊がブレークした。戦闘再開だ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 コックスはリポートに目を通していた。結局、スレイブ・コードは全く役に立たなかった。それが意味する事は、ただ一つだ。
 防衛システムはブレイクダウンしたのではなかった。乗っ取られたのだった。司令部は半信半疑だったが、コックスはそう結論を出していた。また、それを指示するデータも彼は手にしていた。ブレイクダウンにしては、防衛システムの攻撃パターンが合理的すぎる。明らかに、何らかの意志が介在しての攻撃だ。
 だがそれには、指揮管制の中心である220防災センターを占拠しなければならない。
 問題は、どうやって、誰が占拠したかだ。コックスは、その方法を考えようとしていた。方法から逆算すれば、相手の戦力や能力を割り出すことが出来る。
 コックスの手元には、防災センターの詳細なデータがあった。一読したコックスは、その徹底性に驚嘆していた。
 まずセンターへの侵入自体がほとんど不可能だった。多層配備されたレーザーと機関砲、対人地雷、装甲車両による強襲を考えてのトップ・アタック兵器、空からの攻撃には対空ミサイルとレーザーが配備されている。BC兵器を叩き込まれても、センサーが探知して警報を出し、スタンバイ・モードに移行する。そうなったら、自衛以外の行動は取れない。解除するには認証コードが必要だが、それは国防総省の地下大金庫の中だ。
 職員になりすまして乗っ取るのは古典的な手だが、指紋、網膜照合、声紋などの多重チェックがある。たとえセンサーをだましても、警備兵による厳重なボディチェックがある
 仮にその段階をクリアしたとする。だが、防衛コンピューターのアクセスには、認証コードが必要だ。コードは毎日変わり、担当者はそれを専用の金庫から出す。その金庫を使うには、厳重なチェックと共に複数の人間が同時にキーをまわさねばならず……ほとんどICBMの発射と同じだな。この保安システムを考えたのは粘着気質の技術者に違いない。ほとんどパラノイアだ。
 外部からのアクセスはどうだ? これも認証コードが必要だ。コードは素因数分解を利用して造られた特殊なもので、解読しようとしても不可能だ。ギャラントのコンピューターでも最低数百年はかかる。
 不可能だ……とても不可能だ。こんなシステムをどうやって乗っ取れというんだ?
 頭を抱えるコックスをよそに、管制官のボイド大尉が顔を上げた。
「大佐、シティ外縁部に降下した偵察小隊から入電です」
 コマンド・シートにかけていたキナバルは椅子ごと振り返った。偵察小隊を降ろした事を、彼は一連の混乱の中で忘れていた。
「何と言っている?」
「生存者を発見したそうです」
「なに?」
 思わずキナバルは立ち上がった。
「現在、降下艇で搬送しています。あと5分で到着します」

 ミショー達のフライトは、ようやくアクセスルート上空に達していた。
 彼女は顔をしかめてディスプレイの残弾表示を見つめていた。残りは、ランサーが3発にウッドペッカーが2発、バルカン砲の残弾が130発……少ない……少なすぎる。スペースポートの戦闘で弾薬を消費しすぎたのだ。
 だが、使っていなければ確実に全滅しただろう……それほど激しい戦いだった。
 ポートを中心として約10マイルは対空ミサイルの海だった。ブレイクとチャフとフレア、ECM……あらゆる手を使った。
 ミショーは全滅回避をアリスに指示し……アリスは、ミサイル発射をコントロールするユニットへの攻撃を立案した。
 だが、ユニットは発射台の真下にあり、無数の対空ミサイルで厳重に守られていた。ミショー達は、最後の手段としてバスター・グレネードを集中使用し、発射台ごと根こそぎ管制ユニットを吹き飛ばした。それは壮絶な光景だった。連鎖爆発でシャトル用の地下燃料タンクまでもが誘爆した。不気味なキノコ雲が立ち上ったときは、核爆発かと見間違えたほどだ。
 わずか5分の戦闘でポートは完全に破壊された。復旧まで最低2年とアリスは報告した。ほとんど作り直すのに等しい年数だ。
 だが、やってしまったものは仕方がない……施設は作り直しが出来るが、人命はそうはいかないのだ……まして、優れたパイロットたちの命は……。
 ミショーのぼんやりとした意識を、アリスのコールが破った。
「チャーリーフライト、ブレッドレベルレッド。サプライ・コール」
 チャーリーの弾薬が危険レベル……ミショーはラングを呼んだ。
「チャーリーリーダーよりデルタリーダー。ブレッドチェック」
「デルタフライトは大丈夫だ」
「ラジャー。チャーリーリーダーよりギャラント。チャーリーリーダーは弾薬補給をコール」
 雑音の中からコックスの声が響いた。
「こちらギャラント。すでに空中補給機を向かわせた」
 手回しのいいことだ……。
 ミショーは肩をすくめた。ミショーを軍隊に引っ張り込んだ張本人は、すべてに渡ってそつがなかった。常に完璧だ。
 時たま、彼女は思う事があった。あのとき、コックスの取引に応じていなかったら、自分の人生はどうなっていただろう、と……。
 どちらにせよ、先の見えないトンネルのような人生だったろう。それだけは、確かだ。ミショーは、軍隊という牢獄に自分を引き込んだコックスを恨みには思わなかったが、同時に感謝する気も起こらなかった。
 だが、今は彼の配慮がありがたかった。弾薬のない戦闘機などただの標的だ。ミショーはカフをあげた。


他章



2010/03/17 21:38 | Comments(0) | TrackBack() | ゲーム
EC-CUBE お問い合わせにSSL

EC-CUBEはSSLに対応しており、/install.phpのSSL_URLを書き換えるだけで、お問い合わせフォームなどをさっくりとSSL対応にすることができます。
デフォルトで用意されている利用ガイドブロックの、お問い合わせへのリンクも自動的にSSLサイト宛になります。

ではこれでお問い合わせフォームがSSL対応になってよかったよかった、かと思えばそんなことはありません。

公式の事例から適当に引っ張ってきたサイトですが、たとえばここ。
http://www.shimachunet.com/
右上の「お問い合わせ」をクリックするとSSLを使用した問い合わせフォームを利用することができます。
https://www.shimachunet.com/contact/index.php

で、なんとなくhttpsからsを外してみると、見事に問い合わせフォームに行けてしまいました。
http://www.shimachunet.com/contact/index.php
実際に送信までは行っていませんが、確認画面までは行けたのでおそらくそのまま送信できてしまうと思います。

問い合わせフォームを扱うファイルは/data/class/pages/contact/LC_Page_Contact.phpです。
LC_Page_Contact::init()あたりに
 

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6
    //SSLでなければSSLページに移動
        if(strpos(SITE_URL,$_SERVER['SERVER_NAME'])!==false){
            $this->sendRedirect($this->getLocation(
                "./index.php", array(), true));
            exit;
        }

みたいなのを追加することでこの不具合を解消することができます。

まあ、最初から全部SSLオンリーにしてしまうのが一番手っ取り早い気もしますが。

 


EC-CUBEの記事



2010/03/15 23:49 | Comments(0) | TrackBack() | PHP

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