IE9にアップグレードしろのメッセージが五月蠅かったのでアップグレードしたら、忍者ブログの管理画面が全く使えなくなった。
IE9は速いとかHTML5準拠とかAcid3が95点とかえらそうなこと言ってても、FCKEditorが動かないとか駄目だろ。
これから「契約」の話をしよう
☆☆☆☆
萌えとか同人とか生涯関わることのなさそうにしか見えないどこかの弁護士のサイトで唐突に紹介されていたので無駄に記憶に残っていたのですが、このたび売ってるのを見かけてしまったのでつい購入。
魔法少女たちおよびQBについて極めて論理的に日本の法律を適用し、かのアニメ最大の焦点となっている「契約」についての問題点を赤裸々に暴き立てます。
実にためになる話でこのアニメを見る目が変わっ……そういやアニメ一話も見たことがなかった。
なお、購入の動機になったサイトについてちょっと探してみたのですが、どこだったのか見つけきれませんでした。
いったい誰のところだったっけ。
まおゆう魔王勇者1 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」 橙乃 ままれ
まおゆう魔王勇者2 忽鄰塔(クリルタイ)の陰謀
☆☆☆☆☆
勇者と魔王の対立構造という欺瞞について言及された作品としてはレベルEや三浦良「逆襲の魔王」などがありますが、本作はそこらへんを真っ向から描ききって見せたとんでもない作品です。
のっけから需要爆発とか貸借対照表とか出てくる冒険譚なんて初めてだよ。
そして彼らは魔王や勇者といった「選ばれし者」としてではなく、一般人として、地道に農村でジャガイモを栽培するところから始まり、徐々に世界を大きく変えていくことになります。
問題点としては勇者御一行の戦闘力があまりにも世界から突出しすぎていて、力業だけでかなりの問題を解決できてしまいそうな勢いです。
ですがこれもまた、逆にその武力だけでは解決することのできない問題が現れることで、逆説的にそれだけでは足りないことを示しています。
まおゆう魔王勇者3 聖鍵(せいけん)遠征軍 橙乃 ままれ
まおゆう魔王勇者4 この手でできること
☆☆☆☆☆
とか言ってたら台無しだよ!
3巻、4巻で必要とされているのは力、物理的な戦闘力です。
世界に初登場した火器と、そしてそれをいきなり正しく運用してくる敵のせいで、これまでの武力はなんだったんだという別次元の争いに。
まあ現実でもそんなものといえばそんなものかもしれませんが。
戦闘力の争い、そして戦闘力以外の力の争いが複雑に絡み合いつつ、世界はこれまでに選択されたことがなかった世界線へと一歩を踏み出します。
誰も見たことの無かったその丘の向こうに、一体どのような風景を見つけることが出来るのでしょうか。
回収してない伏線とか収束がまだまだの展開とか書かなければならないだろうことが山盛りで、あと一巻で終わりというのが信じられないのですが。
さて、物語本文は非常に素晴らしい本作ですが、ひとつ重大な欠陥があります。
巻末が酷い。
1巻ではただの一編集が勝手なことをしている。
なんで編集が勝手にそんなことやってるの?
2、3巻の巻末、ARIELの中の人の自分語りが鬱陶しくてウザい。
お前の話なんぞ興味ないんで引っ込んでてくれないかな。
4巻巻末でようやくまともな解説を見ることが出来ました。
この、売るのを邪魔しているだけの余計な付け足しってなんなんだろうな。
IE9は速いとかHTML5準拠とかAcid3が95点とかえらそうなこと言ってても、FCKEditorが動かないとか駄目だろ。
これから「契約」の話をしよう
☆☆☆☆
萌えとか同人とか生涯関わることのなさそうにしか見えないどこかの弁護士のサイトで唐突に紹介されていたので無駄に記憶に残っていたのですが、このたび売ってるのを見かけてしまったのでつい購入。
魔法少女たちおよびQBについて極めて論理的に日本の法律を適用し、かのアニメ最大の焦点となっている「契約」についての問題点を赤裸々に暴き立てます。
実にためになる話でこのアニメを見る目が変わっ……そういやアニメ一話も見たことがなかった。
なお、購入の動機になったサイトについてちょっと探してみたのですが、どこだったのか見つけきれませんでした。
いったい誰のところだったっけ。
まおゆう魔王勇者1 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」 橙乃 ままれ
まおゆう魔王勇者2 忽鄰塔(クリルタイ)の陰謀
☆☆☆☆☆
勇者と魔王の対立構造という欺瞞について言及された作品としてはレベルEや三浦良「逆襲の魔王」などがありますが、本作はそこらへんを真っ向から描ききって見せたとんでもない作品です。
のっけから需要爆発とか貸借対照表とか出てくる冒険譚なんて初めてだよ。
そして彼らは魔王や勇者といった「選ばれし者」としてではなく、一般人として、地道に農村でジャガイモを栽培するところから始まり、徐々に世界を大きく変えていくことになります。
問題点としては勇者御一行の戦闘力があまりにも世界から突出しすぎていて、力業だけでかなりの問題を解決できてしまいそうな勢いです。
ですがこれもまた、逆にその武力だけでは解決することのできない問題が現れることで、逆説的にそれだけでは足りないことを示しています。
まおゆう魔王勇者3 聖鍵(せいけん)遠征軍 橙乃 ままれ
まおゆう魔王勇者4 この手でできること
☆☆☆☆☆
とか言ってたら台無しだよ!
3巻、4巻で必要とされているのは力、物理的な戦闘力です。
世界に初登場した火器と、そしてそれをいきなり正しく運用してくる敵のせいで、これまでの武力はなんだったんだという別次元の争いに。
まあ現実でもそんなものといえばそんなものかもしれませんが。
戦闘力の争い、そして戦闘力以外の力の争いが複雑に絡み合いつつ、世界はこれまでに選択されたことがなかった世界線へと一歩を踏み出します。
誰も見たことの無かったその丘の向こうに、一体どのような風景を見つけることが出来るのでしょうか。
回収してない伏線とか収束がまだまだの展開とか書かなければならないだろうことが山盛りで、あと一巻で終わりというのが信じられないのですが。
さて、物語本文は非常に素晴らしい本作ですが、ひとつ重大な欠陥があります。
巻末が酷い。
1巻ではただの一編集が勝手なことをしている。
なんで編集が勝手にそんなことやってるの?
2、3巻の巻末、ARIELの中の人の自分語りが鬱陶しくてウザい。
お前の話なんぞ興味ないんで引っ込んでてくれないかな。
4巻巻末でようやくまともな解説を見ることが出来ました。
この、売るのを邪魔しているだけの余計な付け足しってなんなんだろうな。
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