参議院選挙は保坂展人氏に入れてきました。
正直色々と意見が合わないところはありますが(例えば私は死刑制度積極的推進派です)、ブログを見ていればこの人はできる人だというのがわかります。
少なくとも外国人参政権とか言ってる民主党とか非実在青少年とか言ってる自民党とかよりは遙かにましな選択肢でしょう。
まあ、この人最大の問題点は党首なんですがね。
試しにポートマッチ「えらぼーと」やってみたら幸福実現党になってしまった。
なんてこったい。
虐殺器官 伊藤 計劃
☆☆
最後の行動に納得いかん。
世界平和のために自国を犠牲にするという精神はまあいいとして、実際の行動がその理念を反映していないという。
戦争なんて一度始まってしまったらそうそう終われないわけで、現実として中東あたりはアメリカの介入にもかかわらずヒャッハー状態なわけですが、ではアメリカが内戦状態に陥れば中東情勢が落ち着くかというとそんなわけないだろうがと。
逆に超大国が不安定化すると周囲にも影響を与えることは間違いない。
つまり、彼が曲がりなりにも成功させてきた「アメリカのみの安定」程度の安定すらも守りきれてないわけですよ。
そして自分はその思想に殉ずるかというと、食料買い込んだり強盗撃ち殺したりして意地汚く生き残る気満々だしな。
確かに文体は凄いけど、ただそれだけで傑作になるかと言われると首を横に振らざるをえない。
エスパー魔美1 藤子・F・不二雄
☆☆☆☆
アニメから入った口なんですがね。
原作はあまり読んだことがなかったので前から気になっていたのですがようやく購入。
やっぱり古典ですな。
この時代で既に超能力の正の面だけではなく苦悩や葛藤までも描かれているのは早いですね。
GAME SIDE (ゲームサイド) 2010年 08月号
☆☆☆☆☆
ゲーサイ唐突に最終号。
一応休刊と銘打ってはいますが、一度休刊したものが復活したりすることはないのはMSXFANで経験済みだ。
ゲームサイドになってからはしょうもない漫画が増えたりとネタ切れ感もあったのですが、日本で唯一の旧作メインゲーム雑誌だっただけに、この手の本自体が死滅してしまうのが残念。
さすがに最後だけあって読み応えは多かったが、せっかくなのでカタログみたいなのがあればもっとよかった。
記念として☆☆☆☆☆
Sacred2
とんでもなくマップが広いオープンワールドRPG。
OblivionやFallout3、Fable2は人生シミュレータ的な趣がありますが、こちらはDiabloの進化形というかんじで戦闘とアイテム強化にかなり重心を裂いたタイプ。
ひたすらお使いクエストをこなしながら敵を殺して殺して殺しまくります。
で、オブリやFalloutの成長システムも相当ややこしかったけど、こっちはさらに輪をかけてよくわからん。
そのうちわかるようになってくるのかもしれないが今のところ全然何をすればいいんだか状態です。
セイクリッド2 ビルドマスターズガイド
というわけでビルドマスターズガイドを買ってきたんだが、余計わからん。
いきなりそんな専門用語並べられても何が何だか。
しばらくは適当に進めつつシステムを理解していくしかなさそうだ。
外国人参政権賛成じゃん。
駄目じゃん。