前回の続き
ビルドからアプリケーション実行までの流れのあたりはEclipseが全自動で行ってくれるので開発時はあまり気にすることはありません。
まずはプロジェクトの作成。
プロジェクト名「BizCard」、アプリケーション名「BizCard」、パッケージ名「com.example.bizcard」、アクティビティ名「ListActivity」
ビルドターゲットはGoogleAPIsを選択します。
これAndroid2.1でかつGoogleAPIを使いたいとかだったらどうすればいいんだろうな。
何もしていないのにさくりと雛形ができあがりました。
この時点で実行するとデフォルトのHelloWorldが表示されます。
では早速実装を行っていきましょう。
最初に見るのがBizCard/AndroidManifest.xml。
ダブルクリックだと専用のビューアが立ち上がりますが、正直よくわかんないので下の「AndroidManifest.xml」タブをクリックしてXML状態で表示するようにしておきましょう。
AndroidManifest.xmlはアプリケーション全体の名前とか、起動したときにどのアクティビティが動作するかとを定義しているファイルです。
サーブレットで言うところのweb.xmlみたいなものです。
ただ、<intent-filter>のあたりはまだ何言ってるのかわかりません。
BizCard/gen/com.example.bizcard/R.javaはEclipseによって自動生成されるファイルで、編集することが出来ません。
src以下のJavaソースとres以下のXMLリソースを結びつける役目らしいです。
BizCard/res/layout/main.xmlが画面のレイアウトファイルです。
ダブルクリックやドラッグでボタンを配置とかが出来るのですが、そのボタンを真ん中に移動したりとかサイズを変更したりといった細かい編集は行えないのであまり意味がありません。
結局テキストエディタでXMLをかりかりする羽目になりそうです。
実質コードを書かないまま二日目終了。