世界一有名なプログラム、HelloWorldを作ってみたいと思います。
まずEclipseを起動、ファイル→新規→Androidプロジェクト。
プロジェクト名は単にEclipse上での見た目だけなのでわかりやすく適当に。とりあえず"HelloWorldProject"。
アプリケーション名はAndroid上に表示される名前なので慎重に。全然慎重ではなく"hello,world"。
パッケージ名はJavaのpackageで、プロジェクト毎に一意にします。"com.example.hello.world"。
ビルドターゲットは特に古いものにする必要もないので2.1にしておきましょう。
CreateActivityは適当に指定しておくと何もないページを一枚デフォルトで作成してくれます。scaffoldみたいなものです。たぶん。
"HelloWorld"としておきましょう。
完了ボタンを押すとさっくりとプロジェクトを作成してくれました。
では早速実装します。
といいたいところですが実はCreateActivityでHelloWorldができてるんですよねこれが。
Ctrl+F11を押すといきなりAndroidが立ち上がって暗闇にHelloWorldが表示されます。
さてどこで実行されているかというと、HelloWorldProject/src/com.example.hello.world/HelloWorld.javaが本体です。
android.app.Activity.setContentView()でHelloWorldProject/gen/com.example.hello.world/R.javaという画面のレイアウトを読んでいるようです。
これはIDEが勝手に作ってくれるのでこちらで編集する必要はありません。むしろ編集することができません。
で、HelloWorldProject/res/layout/main.xmlがビューでありこれが表示されるのですが、どうやってHelloWorld.javaとmain.xmlが結びつけられてるのかが全然わかりません。
どうなってんのこれ?
ひとつ注意点があって、HelloWorldProject/res/layout/main.xmlを編集中のままプログラムを実行すると、Error parsing XML: no element foundとかいうエラーが発生してmain.out.xmlというファイルが勝手に出来ます。
うっかり発生こうなってしまった場合、もう一度実行しようとしてもYour Project contains error(s), please fix them before runnning your applicationとか言われて二度と動かなくなります。
ここから復帰するためには、まずmain.out.xmlを削除し、プロジェクト→クリーンを実行しましょう。
なんなんだこれ。
HelloWorldProject/res/layout/main.xmlをダブルクリックするとレイアウト編集画面が開きます。
GUIでボタンをはめ込んだりしていくだけで見た目どおりの画面を作成できます。
ただドラッグで任意の位置に置いたりとかは出来ないみたい。残念。
やはりこの手の記事は画像がないと殺風景なのだが、画像撮るのめんどくせえ。