七海が可愛すぎて生きているのがつらい
12月生まれの少年2
☆☆☆☆☆
シュールギャグの神施川ユウキの最新作。
これまでの作品には皆無だった恋愛ぽい要素が微妙に入っていますが主張しすぎない程度です。
メインになったらウザいけどこの程度ならよし。
日常のどうでもいいことやわけのわからないことをネタに消化する能力が相変わらず凄い。
柊くんにはこのまま大人にならないでいてほしいものです。
ヴァンダル画廊街の奇跡
☆☆☆☆☆
思想の対立が世界大戦の原因となる、よってその元となる旧世代のプロパガンダは全て禁止された。
思想を表現する旧世代の音楽も芸術も美術も全て。
そんな中、旧世代の絵画を世に暴き出すアート・テロリストが居た……芸術に、その自由を!
ってどんなトンデモ設定だよ、と思ったら驚くほど素晴らしい話だった。
味を感じさせるラノベといえば食前絶後、おっと文学少女ですが、本作は色を感じさせるラノベです。
カラーページなぞ表紙と口絵にしかないのにな。
終盤の展開は読めたというかまあそんなことだろうなとは思ってましたが、あの行動は少々予想外でした。
ソードアートオンライン4
☆☆☆☆
てっきりこのままずっとバラさないで行くものかと思ってたらあっさりバレた。
どころかあっさり終わってしまったのにはびっくりだ。
まあ1巻も確かにえらい唐突に終わってたけど今回もそんな展開だとは。
毎回裏技というか反則な手段が好きだよなこの人は。
しかし2回もこんな事件が起こったら普通命脈絶たれそうなものだがな。
ゲームサイド2010年 05月号
☆☆☆☆
ナムコ特集は非常に力が入っていた印象。
ただ実のところこのころはゲーセンとか行ってなかったんであんまり思い入れ無かったりするんだよなあ。
まあ、今回は非常に読み応えがあって重たいのでゆっくり読みすすめるといいかもしれません。
懺・さよなら絶望先生 第四集
☆☆☆☆
4話入っているのでちょっとお得な第四集。
第三期は基本的に原作にかなり忠実なので、知っているとさらにニヤニヤできます。
しかしさすがにリモコン無しの360でコマ送り多用はキツい。