999が全然売ってないんだが何故だああ。
乃木坂春香の秘密11
☆☆☆
口絵に騙された!
イラストと本文が矛盾している作品というのはラノベではよくある話ですが、大抵は服装が違ったり台詞が微妙に違ったりという些細な間違いです。
だが本作では、口絵が根本的に嘘という巨大なミスをやらかしてしまいました。
これはさすがにちょっとどうなのよ。
個人的には萌えだけしかない作品というのは好きではないのですが、本作ほど徹底してその道を突き進んでしまえばこれはもう認めざるを得ないというか脱帽というか、いやもうとことんやってくれという気になってしまう。
ただどうせならもっともっとバカップルしてください。
あと主人公の鈍感さはもう病気の域。
マギストラットエンゲージ2
☆☆☆☆
展開がスピーディで文章も上手なので読んでいて実に面白いのだが、読み終わった後に思い返しても何も特筆すべきことがないという、ある意味ラノベというジャンルを最も正しく表現した作品。
何故かよくわからないが凄い力を持っちゃった主人公と特務機関の美少女能力者という死ぬほどありがちな設定でありながら、それでも読ませてしまう筆力は素晴らしい。
特に今回はラストのオチやハイバの目的あたりは早々と想像できてしまったので予定調和としか言いようがない。
しかし1巻からそうだったが若竹だけこの世界観から浮いてるな。
一年生になっちゃったら5
☆☆☆
この著者は相変わらず幼女が好きだな。
本作では幼女が脱いだり脱がせたりお風呂に入ったりとエロい話が満載なはずなんだが、何故かちっともエロく感じない不思議な作品。
別に絵が下手というわけでは全然無くむしろ幼女の書き方は一級品なのに、エロより先に健全なものを感じてしまう。
それでは大人の裸はどうかと思えばものすごい手抜きっぷりで作者の趣味が実にわかりやすい。
それはそうと主人公小一に馴染みまくってないか。
やはり中身は外見に引きずられるのだろうか。
そろそろ元に戻れなくなる予感。
てか、最後まで戻れなそうな予感がする。
キスシス5
☆☆
なんでこれ買い続けてるんだろうな…?
話も特が面白いというわけではないというかどうでもいい内容。
エロいにはエロいのだが、そのエロさに何故か不快なものを感じてしまう。
やってることは↑や↓とあんまり変わらない筈なんだが、なんとなく言葉に出来ないどこかの部分で「これは何か違う」と感じてしまうのだが理由がよく判らない。
やっぱりジャンルが成年コミックじゃないのが一番の違和感かな。
↑や↓は成年コミックとはとても言えないが、本作は成年コミックじゃないのがおかしい代物。
そういう差だと思われる。
こえでおしごと!1
☆☆☆☆☆
女子高生がエロゲ声優させられる話。
これはエロい。
着エロの頂点だろこれ。
題材が題材なだけにエロゲのシーンはしばしば出てきますが、露出そのものは↑や↑↑より低いというかそもそも主人公全く脱ぎません。
それなのにこの3作品の中では圧倒的にエロい。
いやもう実に素晴らしいこんな作品を今まで知らなかったとは大後悔時代。
しかしあとがきの主張は全面同意だ。素晴らしいな。