書いた後しばらく放置してたらいつの間にか1.6とか2.0とか出てしまっていたのですが、ここでは1.5をインストールしてみます。
きっとインストール程度ならそんなに変わってないでしょう。たぶん。だといいなあ。
どの解説サイトを見ても開発環境とエミュレータのインストールがごっちゃになってるので、ここでは先にエミュレータだけ入れてみます。
まず公式サイトからAndroid SDKをダウンロード。
http://developer.android.com/intl/ja/index.html
適当なフォルダに解凍。
システムの設定→環境変数PATHに、アンドロイドのフォルダ/toolsへのパス、要するにemulator.exeがある場所へのパスを追記します。
デミリタは;です。
環境変数PATHには最初からいろいろ書いてあると思うので、その最後に';C:\android-sdk-windows\tools'みたいなかんじで追記しましょう。
この時点でemulator.exeを実行しても動きません。
Windowsから起動すると一瞬で閉じてしまいます。
DOS窓から起動すると、下記のようなエラーが発生しています。
>emulator
emulator: ERROR: You did not provide the name of an Android Virtual Device
with the '-avd <name>' option. Read -help-avd for more information.
よくわかりませんがライブラリを選べということらしいです。
>android list targets
のコマンドで選べるライブラリを確認できます。
Android 1.5の時点では1:Android 1.1、2:Android 1.5、3:Android 1.5+Google APIsの3種類がありました。
とりあえず高性能そうな3にしておきます。
>android create avd -n hogehoge -t 3
Created AVD 'hogehoge' based on Google APIs (Google Inc.)
よくわかりませんができたみたい。
実行。
>emulator @my_android1.5
最初の起動はやたら時間がかかりますが、放っておけばそのうち動かせるようになります。
最後にemulator.exeへのショートカットを作成、その後右クリックからプロパティで、リンク先を修正します。
だいたい
"C:\Program Files\android\tools\emulator.exe"
とかなっていると思いますが、後ろに引数をくっつけます
"C:\Program Files\android\tools\emulator.exe" @hogehoge
これで起動もOK。
まあ、今後は基本的に開発環境から呼び出すのでこのショートカット使いませんが。